シーンを選ばない究極のカスタムミラーの画像

シーンを選ばない究極のカスタムミラー

  • 取材協力/マジカルレーシング  撮影/箱崎太輔  取材・文/平尾慎一  構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
  • 掲載日/2017年3月15日

レーシングカウルと並び、いまやマジカルレーシングの主力アイテムとなっているのが『レーサーレプリカミラー』とネイキッドタイプの『NK-1ミラー』だ。複数のタイプがラインナップされるミラーのヘッド、ステム、そしてプレート。これらを組み合わせることで、あらゆる車種、そしてライダーのスタイルに対応。自分流にカスタマイズできる、究極のカスタムミラーだ。

シェルやステーなど組み合わせは1,000パターン以上!
スタイルに合わせて自分流にカスタマイズできる

バイク用ミラーは、主にヘッド、ステム、プレートの3構造から成る。これまでの一体型ステーを廃止して誕生したのが、レーサーレプリカミラーとNK-1ミラーだ。その最大の特徴が、ミラーの形状と素材、ステムの長さやタイプ、そしてプレートなどが組み合わせ可能なこと。カラーやネジ穴のタイプなどを含めると、その組み合わせパターンは1,000通り以上になる。ライダーの好みやライディングポジションはもちろん、ほぼ全ての国産車に対応する。車両を乗り換える際にも、プレートを交換(車種によってはステムの交換も)するだけで別の車両への装着が可能なのも、ユーザーにとってうれしいポイントだ。

もちろんカスタマイズの多様性だけでない。防眩(ぼうげん)、UVカットコーティングを施したブルーミラーは後方からの光の反射を防ぎ、視認性を向上。純正ミラーより3次元曲率を大きくすることで、広い視野を確保している。またシェルにカーボン素材を用いることでヘッド部が軽量化され、高速時やコーナリング時のヘッドのブレを軽減する。

マジカルレーシングのミラーは、性能はもちろん、ユーザーのカスタム心を満たしてくれる究極のカスタムミラーと言えるのだ。

素材もデザインもサイズも多数ラインナップ

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ヘッドのシェルはタイプ1からタイプ6まで全6タイプをラインナップ。レーサーレプリカの標準形となるタイプ1、スタイリッシュなタイプ2、後方視界の広さに優れたタイプ3、スポーティーなタイプ4、シンプルなタイプ5、クラシカルなタイプ6。あらゆるオートバイのスタイルにマッチ。

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カーボン素材を用いたシェル。カーボンが縦と横に交互に編み込まれたベーシックな平織りカーボンから、光の反射で立体的な形状に見える綾織りカーボン、そしてグラスファイバー製の素材で編み込まれたGシルバーの3タイプ。綾織りカーボンとGシルバーは受注生産となる。

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ステムはショート、ロング、スーパーロングの他、可動式のエルボステムをラインナップ。フランジ部分、ステムとフィッティングプレートの連結部分、そしてエルボステムの可動部の合計3か所で角度を調整することができる。ライダーの体型などに応じてミラーの角度調整が可能だ。写真はNK-1ミラー。NK-1アタッチメントには10mm用と8mm用、各ボルトに正ネジと逆ネジがある。

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純正ミラーの3次元曲率は1200R。それに対して、マジカルレーシングのレーサーレプリカミラーとNK-1ミラーの3次元曲率は800Rを採用している。当然、曲率を強くすることで視野も広がり、後方の視認性もアップ。防眩、UVカット、レンズ面のコーティングもバッチリだ。

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ステムはショート(25mm)、ロング(45mm)、スーパーロングロング(65mm)の他、エルボタイプのショート(75mm)、ロング(95mm)、スーパーロング(115mm)の全6タイプ。それにシルバーとブラックの2色。プレートはレーサーレプリカのフィッティングプレートとNK-1マウントの2タイプ2色で、各種サイズをラインナップ。

マジカルレーシング

マジカルレーシング

住所/大阪府柏原市国分東条町4284-2
電話/072-977-2312
営業/10:00-18:00
定休/土日祝、年末年始

1983年に創立したバイク用ボディパーツの総合パーツメーカー。FRPやカーボン素材を用いたカウルをはじめ、スクリーンやミラーなどのパーツを開発・販売している。国内外のオートバイ用に対応した豊富なパーツラインナップを誇る。