取材協力/株式会社 ケイツー・テック  撮影車両協力/PRO’S WING ISHIDA(プロスウイングイシダ)

写真/箱崎 太輔 取材・文/雑誌 Zeppan BIKES 編集部 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
この記事は、雑誌 Zeppan BIKES Vol.16 P107を再構成・転載したものです

掲載日/2014年4月16日


仕上がりが美しいハンドメイド・エキスパンション・チャンバーのコンストラクターで知られるケイツー・テックはゼファー用マフラーの開発にも積極的だった。

 

ゼファーシリーズの場合は、初代ゼファー(400)が4イン1の一体マフラー仕様で、ゼファー750/1100 は左右ともにスリップオン仕様。ゼファーXは、4イン1の集合部分とマフラー部分をセパレート構造にした2分割タイプとなっている。そのゼファーX用として、2ストチャンバーで知られるケイツー・テックがスリップオンマフラーを開発した。

 

ヤマハツインやカワサキトリプル、そしてホンダ NSR250R 用のエキスパンションチャンバー・コンストラクターとして知られる同社だが、4ストモデル用の汎用サイレンサーや GP スタイルメガホンなどの販売も手掛けている。

 

「ウチには汎用サイレンサーや GP スタイルのメガホンタイプなどもありますので、車両を持ち込んでくだされば製作検討できますし、商品化も可能です。大型のゼファーもスリップオンなんですね」と久保代表。絶版車ファンの中には、メインスタンドを取り外したくないからノーマルマフラーのままで良いとの考えがある。しかし、メインスタンドが使えるならマフラー交換したいマシンオーナーは多いはずだ。久保代表にお話すると「車両を持ち込んでくだされば、状況確認した上でご要望にお応えできるかもしれませんね」と心強いお返事。今後の展開も楽しみになってきた!!

チタンサイレンサーには金属表面処理が施されており特有の焼け色を演出している。テールパイプとサイレンサー前後のキャップは SUS 製で、チタン仕様はエンドパイプの溶接も違う!!
SUS 仕様/4万円(税別)チタン仕様/4万8000円(税別)

 

これはヤマハ XJR400 に装着された同社製スリップオンマフラーのイメージだ。フルエキまでは予算的に大変。でも、マフラー交換したいという際にスリップオン仕様はありがたい。

  • 細部の作り込みが美しいのはハンドメイドにこだわるケイツー・テックならではの仕上がりである。ゼファーX用スリップオンマフラーのサイレンサーには SUS 仕様とチタン仕様の2タイプある。

  • アルミパイプの溶接ステーも同梱される。400cc クラスのスリップオンマフラーから優先開発され、ゼファーX以外に CB400SF や XJR400 用をすでにラインナップしている。

  • メーカー純正スリップオンマフラーは差し込みだけのフローティング式ではなくガスケットが組み込まれるクランプ式。同社製マフラーもこの仕様に対応している。

BRAND INFORMATION

株式会社 ケイツー・テック

住所/大阪府羽曳野市野110
定休/土曜、日曜、祝日
電話/072-952-2958

久保 和寛

2ストエンジン用のハンドメイドチャンバー・コンストラクターとして高い評価を受けている K2-tec の久保代表。「お客さんのニーズに沿った商品開発を今後も進めていきます。汎用サイレンサーを使ってゼファー750 や 1100 の2本出しスリップオンも製作できますね」