MOTO NET
大阪府/デイリン、TGB、ピアジオ正規取扱店

取材協力/MOTO NET  取材・撮影/佐藤 瑞希  取材・文/金田 大二郎
掲載日/2015年4月30日
大阪市東淀川区にある『モトネット』はヨーロッパをはじめ、韓国や台湾といったアジアメーカーのインポートバイク販売をメインに展開。ハイレベルなカスタムにも対応し、オリジナリティあふれるパーツや車両を製作している。アフターサービスも充実する頼もしいバイクショップだ。

INTERVIEW

『ハイパフォーマンスなインポートモデルを知って欲しい』
手厚いサポートで楽しいバイクライフを実現

大阪市東淀川区にある『モトネット』は、輸入車販売をメインに展開するバイクショップだ。ジレラ、ベスパ、ピアジオ、プジョー、マラグーティ、SYM 、キムコ、PGOの正規代理店であるほか、韓国の『DAELIM MOTOR(デイリンモーター)』と台湾の『TGB(タイワン・ゴールデン・ビー)』といったアジアのメーカーまでを扱っている。オリジナルインポートバイクの輸入はグループ会社の『D-PROJECT』がおこなっており、販売までの過程をすべてグループ内でおこなうことでコストを抑え、リーズナブルな価格帯を実現しているのだ。

 

「最初の10年くらいはバイクパーツの製造をしていました。ガレージを借りて製品を作りながら、個人的な趣味で試作品を作っては色んなカスタムをしていましたね」

 

そう語るのは代表の満山正章さん。輸入車を扱うきっかけとなったのは、オークションで偶然見つけた台湾ヤマハ製スクーターのマジェスティ125だったという。

 

「将来的に車両販売していくことも視野に入れていたんです。そこで試しに購入してみたら想像以上にクオリティが高かった。調べたら台湾のオートバイメーカーは、日本やヨーロッパのメーカーとつながりを持っているところが多く、技術力も高いと知りました」

 

新たな可能性を感じて一念発起し、2012年に輸入卸部門『D-PROJECT』を設立。多い時には14種類ものメーカーのモデルを輸入していた時もあったそうだ。

 

「さまざまなバイクを触ってきましたが、その中でもメインとして選んだのは、韓国の『DAELIM MOTOR』と台湾の『TGB』ですね」

 

どちらも母国では品質に定評があるメーカーだが、輸入を始めた当初は日本での知名度が低く、“ユーザーからの信用”という大きな壁にぶつかった。

 

「品質に対する不安の声もたくさんいただきました。試行錯誤を繰り返す中でたどり着いた結論は、“サポート態勢の強化”と“アフターサービスの充実”でした」

 

急なトラブルにも迅速かつ柔軟に対応できるように年中無休で営業。閉店後も夜12時までは帰らずに待機するようにしているという。その後、無人となったショップへの連絡も、スタッフの携帯電話へ自動的に転送されるようになっているのだそうだ。

 

「深夜や早朝にトラブルに遭った場合、ロードサービスに頼むのもいいですが、顔も名前も知っている自分たちが対応したほうがお客様は安心するでしょう」

 

地域によって引き上げ無料。代車の貸し出しにも対応するなど、きめ細やかなサービスを提供している。

 

「大切なのはお客様に寄り添う姿勢だと考えています。ユーザーが安心してバイクを楽しめるショップを目指していきたいですね」

PICK UP

オリジナルインポートバイクはもちろん
独創性豊かなカスタムバイクも魅力!

同店が“オリジナルインポートバイク”として力を入れているのが、韓国のトップメーカー『DAELIM MOTOR』。過去にホンダから技術指導を受けており、ビッグスクーターからアメリカン、ロードモデルなど幅広いモデルを展開する。そして、もうひとつは台湾の『TGB』だ。イタリアの有名ブランド『ピアジオ』とのライセンス契約により設立された『台湾ベスパ』のパーツ製造会社として誕生。近年ではスクーターや四輪バギーの製作にも着手している。アジアでは高い品質が評価されているが、日本であまり知名度のないメーカーなので、不安に思うユーザーのために24時間態勢のサポートシステムをとっている。

 

また、同店はカスタムにも対応。パーツ製造を専門としていた時代に培った技術と、豊富な知識でユーザーからの信頼も厚い。メーカーやジャンル、排気量を問わず、オーダーメイドカスタムからコンプリートカスタムまでを幅広く手がける。オリジナルパーツ製作や取り付けも自社でおこなうため、スピーディかつリーズナブルな対応が可能だ。

 

Q2 125Fi Dynamicは、高い走行性能と快適性を兼ね備えたDAELIM MOTORのハイスペックモデル。124cc水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、なめらかな加速とパワフルな走りを実現。ツーリングから、通勤・通学といったタウンユースまで幅広く活躍してくれる。

標準装備でスマートキーシステムを搭載しているため、エンジンスタートも楽チン。下部に設置されたボタンは指一本でシートを開けることが可能。乗り手にストレスを感じさせない仕様が魅力的。

高い積載能力を誇る42リットルの大型ラゲッジスペース。最大14インチのノートパソコンが収納できるように設計され、突然の天候不良やビジネスシーンでもその有用性を発揮。

TGBで人気が高いBULLET(バレット)シリーズのRR50。50ccの空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、ハイパワーな走りを体感できる。シャープなデザインで、ルックス、乗り心地ともにスポーティな仕上がりになっている。キックスターターも装備されているので万が一の時も安心だ。

無駄がなく、スタイリッシュな印象のハンドルまわり。メーターはエンジンの回転数がアナログ、スピードがデジタル表示で一体型となっており、両方を一目で把握できるよう設計されている。ハザード機能も標準装備されている。

安全性にも配慮し、後輪にはディスク式ブレーキを採用。ドラム式に比べて放熱性に優れており、高い制動力で安定した走りを実現してくれる。

富士重工のラビットに、ヤマハのシグナスXのエンジンを搭載したコンプリートカスタム。マシン本来のレトロなフォルムは残しつつ、メタリックなオレンジとブラックのカラーリングで現代風にアレンジ。カッティングシートによるロゴも施され、全体をラグジュアリーな雰囲気に仕上げている。

幅が約30cmというラビットのボディに対し、エアクリーナーからマフラーまでを含めると40cm近くなるシグナスXのエンジンが見事に納められている。細部にまでこだわり、空冷のファンカバーやスイングアーム、ホイールなどには美しいメッキ加工が。

ヘッドライトは明るさを確保するためHIDランプへと変更。両サイドのウインカーには長寿命のLEDライトを使用してメンテナンスコストを抑えている。普段使いも十分に想定された仕様。

10ACTIVE(アクティブ)製のデジタルメーターも装備。エンジン回転数をはじめ、電圧や油圧の計測表示も可能。右側にある三つのLEDランプは上から順に、シフトアップポイント・オーバーレブ・水温異常などの情報を知らせてくれる頼もしい機能付き。防水加工も施されているので安心だ。

11ベスパのLX125をベースにカスタムが施されたマシン。同店ではカウルをはじめ、シートやウインカー、バンパーにいたるまで、ベスパを対象としたカスタムプランも複数展開。本来の魅力を存分に活かしたヴィンテージ感あふれる車両を実現してくれる。お得なセット料金プランもあるので、まずは気軽に問い合わせてみよう。

12ベスパ純正仕様のウインカーも見事に再現している。ハンドルエンドに装備することによって、周囲への視認性を確保。前と後ろの二箇所に取り付ける必要性がなくなるというメリットが。

13ヘッドライトカウルはLX125純正に比べ、トップ部分を前方に伸ばすことによってクールな印象に。フロントキャリアも装着して積載能力を向上し、実用性を高めている。カスタムペイントはイギリス国旗のデザインを採用。遊び心を忘れないスタイルも人気の理由だ。

14独自に製作、販売を手がけるベスパ用のローダウンサスペンションは装着前と比べ、シート高を約6cm下げることが可能。座り心地を損なうことなく、足つきの悪さを解消できると、ビギナーや女性にも人気のカスタムパーツだ。

15“キングコング”という名前がつけられたコンプリートカスタム。ホンダ、モンキーのタンクとメインフレームを使用し、スズキ、スカイウェイブのエンジンを搭載。排気量は250ccにグレードアップされている。フロントフォーク、マフラーやホイールなど、他パーツのほとんどがワンオフ製作なのだという。

16ワンオフ製作のシートには、シックなブラックレザーとクロコダイル柄をあしらったエナメルを使用。パイピングも施し、上品で高級感のある仕上がりになっている。

17店内にディスプレイされた作品は、3月に開催された大阪モーターサイクルショーにも出展。バギーはカワサキの750RS、通称“Z2”をベースにカスタム。隣のオブジェはバイクのスクラップパーツを加工して製作。緻密に設計され、関節部分も可動式となっている。

18「修理、メンテナンス、カスタム、何でも気軽に声をかけてください」と笑顔で語るのは、店長とチーフメカニックを兼任する落谷優(ゆたか)さん。ショップの高い技術力と創作性を支えている頼もしいスタッフのひとりだ。

SHOP INFORMATION

株式会社MOTO NET

住所/大阪府大阪市東淀川区大桐1-8-7
TEL/06-6990-6031
営業/10:00-22:00(※土・日は20:00まで)
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