Funs motorcycle
大阪府/ロイヤルエンフィールド正規取扱店

取材協力/Funs motorcycle  取材・撮影/佐藤 瑞希  取材・文/金田 大二郎
掲載日/2015年3月31日
原付から大型バイクの販売をはじめ、整備、修理、車検、カスタムまで幅広く手がける『Funs motorcycle』(ファンズモーターサイクル)は、ロイヤルエンフィールドの正規代理店としても知られている。オーナーである山田さんの豊富な知識と気さくな人柄、温かい接客や手厚いサービスが人気を呼んでいる話題のショップだ。

INTERVIEW

ロイヤルエンフィールドのバイクには
“変わらない”という強みがある

1851年にイギリスで誕生、現在インドで生産を続けているオートバイメーカー、ロイヤルエンフィールド。その正規代理店として知られる『Funs motorcycle』(ファンズモーターサイクル)は、大阪府大東市の国道170号線と府道8号線の交差点近くにショップを構える。扱うモデルは原付から大型まで幅広く、購入後のアフターフォローも万全。温かい接客と手厚いサービスで、地元のユーザーはもちろん、他府県から訪れる人も多い人気店だ。

 

「バイク好きだった兄の影響で小学生の時から興味を持っていました。早く免許が欲しくて、16歳の誕生日が待ち遠しかったですね(笑)。10代のころから仲間内でバイクをカスタムして遊んでいたら、自然とバイクショップの開業を夢見るようになっていました」

 

そう語ってくれたのは代表の山田光一さん。夢の実現に向け、高校卒業と同時に国産メーカーのディーラーに就職。その後は大手カスタムショップで経験を積み、2012年に独立。ショップをオープンさせた。

「ロイヤルエンフィールドに出合ったのは23歳の時でした。最初から興味があった訳ではなかったのですが、実際に乗ってみたり、修理やメンテナンスを重ねていくうちに、面白いバイクだと思うようになりましたね」

 

ともに過ごし、気がつけばすっかりロイヤルエンフィールドの虜に。このバイクには手間をかけたくなる不思議な魅力があるという。

 

「少し扱いづらい一面があるのも正直なところで、店によってはメンテナンスや修理の依頼を断るところもあるんです。でも、ウチでそのようなことはしませんので安心して下さい(笑)」

 

バイクは時間や労力を費やすからこそ愛着がわき、乗った時の喜びや楽しみも大きくなるもの。だからこそ、山田さんはユーザーの依頼に対して「ノー」と言わないように、オープン当初から心がけているという。ロイヤルエンフィールドの長年変わらないスタイルと同じく、山田さん自身も、変わらない流儀を貫いているのだ。

同店の魅力はそれだけではない。ユーザーが安心してバイクに乗れるように、近隣地域の無料引き上げを実施。購入した全車両に保証とロードサービスをつけるといったアフターフォローが充実しているのも人気の理由に挙げられる。

 

「自分も若いころ、街のバイク屋さんに色々と世話してもらいました。そういう人達がいてくれたおかげでバイクを好きになれましたし、現在の自分があると思います」

 

ユーザーに対して今度は自分がバイクの楽しさを伝える存在になりたい、という山田さん。ときには費用を安く済ませるため、ロードサービスを利用せず自分が現地へ駆けつけることもあるという。ユーザーのニーズに沿ったきめ細やかなサービスも、ショップの大きな魅力となっている。時代に合った進化を遂げつつも、昔懐かしい雰囲気を守るロイヤルエンフィールド。その“変わらない”スタイルが、ショップのあり方との共通項だ。

PICK UP

カスタムにだってもちろん対応!
クラシックから生み出す“新たな可能性”

『Funs motorcycle』はカスタムの依頼にも対応している。車両は排気量やメーカーを問わず、内容も持ち込み車両からオーダー制作まで幅広い。ユーザーが心置きなくカスタムを楽しめるよう車検サービスも手がけており、フルカスタム車や他店で断られてしまった車両でも受け付けている。

 

「基本的にカスタムできないことはないと思っています。自分がしっかりとサポートするので、気軽に相談しに来てください」

 

大切なのは“やりたいようにやる気持ち”だと語る山田さん。近年では特に国産車のカスタムに意欲を示しているという。

 

「いま力を入れているのがヤマハのSRです。ロイヤルエンフィールドに通ずるクラシカルなルックスと、低コストでさまざまなスタイルに対応できる点が魅力だと思います。今後はカスタムする楽しみをもっとユーザーに提案していきたいですね」

 

2014年に発表された『Classic 500 EFI』。クラシカルなカラーリングと伝統的なフォルムは残しつつ、セルスターターやEFI(電子制御フューエルインジェクション)を搭載したモダンかつクラシックな1台。操縦性もよくビギナーでも乗りやすい。

新設計されたオールアルミ製のエンジン。放熱性に優れ、ロングストロークビッグシングルならではの鼓動感も健在だ。サイドケースに施された『RE』のメーカーロゴも、ファンの心をくすぐるポイントのひとつ。

ロイヤルエンフィールドが作り出す完成されたフォルムは、どの視点から見てもほれぼれする美しさ。前後フェンダーは現在でも鉄製を採用し、重厚な質感が生み出す、古き良きスタイルが魅力だ。

ロイヤルエンフィールドの中でも長い歴史を持つ『BULLET』(ブリット)。1955年以来メーカーが守り続けてきたスタイルを存分に感じることができる。写真は2006年式 BULLET350のカスタム車。

経年変化を感じさせるレザー製のカスタムシートに換装。サドルシートとピリオンパッドのセパレートタイプで、クラシカルな雰囲気と見事にマッチ。ブラウンのカラーチョイスがヴィンテージ感を盛り上げている。

メーターパネルはヘッドライトケースと一体式。中央がスピードメーター、右がアンメーター、左がイグニッションキーとなっている。また、幅広のバーハンドルは絶妙なライディングフォームを実現してくれる。

店内に陳列された数々のパーツ類は、ボルトやウインカーといった細かなものからマフラーやサスペンションまでさまざま。ヘルメットなどの用品まで幅広く取り揃えている。個性あふれるユニークなものもあり、オーナーの遊び心がうかがえる。

山田さんの奥さんが実際に乗っていた車両で、ロイヤルエンフィールドに興味を持つきっかけともなった1台。この車両を実際に整備しながら、ロイヤルエンフィールドに対する知識を深めていったという。

ショップ内の壁にはインパクトのあるオリジナルロゴがペイントされている。カスタムショップ時代の先輩がデザインしたもので、テーマは“和”なのだとか。確かに、店内を見渡すと和風なロゴの横に西洋のバイクが並ぶという面白い雰囲気を演出していることに気付く。


SHOP INFORMATION

Funs motorcycle

住所/大阪府大東市平野屋1-4-1
TEL/072-800-6211
営業/11:00-20:00
定休/火曜
URL/公式ウェブサイトはこちら
URL/公式ブログはこちら

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