【ガールズライダー紹介】Suzukaさん / ヤマハ 1987 SR400 トピックス

【ガールズライダー紹介】Suzukaさん / ヤマハ 1987 SR400

掲載日:2014年06月04日 記事カテゴリ トピックス    

写真・文/杉沼えりか  中原涼オフィシャルサイト:http://www.nakaharasuzuka.net/

Suzuka / YAMAHA 1987 SR400

SR乗りの歌姫

透き通るような白い肌と凛とした佇まいが魅力的な中原さん。そして、そんな彼女が跨がるのは、相反したイメージの無骨さが漂うカスタマイズドSR。はたして彼女はなぜバイクに乗り、SRを選んだのだろうか……。

「じつはバイクの免許を取得したのは身分証明書みたいなのが欲しかったからなんです。フタを開ければそんな単純な動機だったりします」

最初に取得した免許は原付自動二輪。しかし、せっかくバイクに乗るならと色々探していくうちに一目惚れしてしまったのがヤマハのキャロットだとか。今では旧いバイクになるが、当時はお買い物バイクとして多くの女性に親しまれていたモデルだ。またカラーバリエーションも多く、中原さんは3カラーを乗り継ぎ、一時は2台同時に所有していたこともあるというから驚きだ。そして、今から数年前に原宿にヤマハのカフェがあったことがあり、そこに出入りしている時のことだった。

「そこで知り合ったヤマハ関係の人がキャロットを懐かしんでくれて。それをきっかけに仲良くなってモトクロスを体験させてくれたんですが、それがもう楽しくて! それからギアのあるバイクを運転したいと思ったんです」

バイク然としたスタイルを持つ、ヤマハのTWやカワサキ250TRといった250ccの排気量で、どの車種にしようかと迷っていた。250ccは車検がないというのが大きな理由だが、一方で、身近でお世話になっていた師匠がSRを2台所有しているのも気になっていたと言う。

「その師匠が2台とも違うカスタムをしていたんです。それを見て同じバイクなのに、こんなにも雰囲気が変わるのかと思いました。そんな時に、ちょうど知り合いでSRを手放したいという話があったんです。カスタムをしようとしてたみたいなんですが、時間がないということでそれを譲り受けたんです」

付属パーツの不足でボロボロだったというSRを、師匠のアドバイスを頼りに彼女自身でビルドアップ。今ではキャブをバラせるまでに成長を遂げ、車体のほとんどは自ら手を入れているという。そして絶好調となった愛車と共にツーリングへもSRを中心とした仲間でよく出かけているそうだ。

「日帰りツーリングは300kmぐらいが一番楽しめる距離ですね。気持ちよく走れて、現地でゆっくりとご飯も食べられる距離。前に400kmもトライしましたが、キツかったなあ(笑)。でも、とにかく走りたいという人にはそれぐらいの距離が良いのかもしれないですけどね」

バイクに乗る側面とは別に、じつは歌手活動をしている中原さん。過去にはヤマハの「クルーザーワールド」というウェブのCMソングも手がけており、彼女の見た目と同じく透き通る歌声は多くの人を魅了してやまない。機会があればいちど、その歌声を聞いてみることをオススメする。

配線の仕上げやパーツチョイスなどお店を始める前からの知り合いである山口輪業にお世話になっているとのこと。丁寧な仕事で彼女が信頼しているショップだ。

配線の仕上げやパーツチョイスなどお店を始める前からの知り合いである山口輪業にお世話になっているとのこと。丁寧な仕事で彼女が信頼しているショップだ。

山口輪業にチョイスしてもらったというMR50のタンクを流用。

山口輪業にチョイスしてもらったというMR50のタンクを流用。

フレームカラーは彼女のこだわり。タンクのアイボリーとオレンジが好きだという。

フレームカラーは彼女のこだわり。タンクのアイボリーとオレンジが好きだという。

シートはK&Hのもの。黒いシート以外のものを付けたかったという。

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知り合いからもらったというXJRのサスペンション。

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ヘンリービギンズのグローブ。パンチングレザーなので春夏にぴったり。

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愛車のフレームと同じカラーに塗ってもらったという。近所でよく訪れるというアンティークスカフェのステッカーも貼られている。

愛車のフレームと同じカラーに塗ってもらったという。近所でよく訪れるというアンティークスカフェのステッカーも貼られている。

もともとはホワイトだったというチペワのブーツ。それを彼女自らハケで塗り、雰囲気ある一足に仕上げている。

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アクセサリー感覚のポールスミスの小振りな時計はどんなスタイルにも合わせやすい。

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