【ガールズライダー紹介】SUMIKOさん / カワサキ 250TR

掲載日:2013年02月14日 トピックス    

写真・文/HIRO(有森弘忠) ヘアアレンジ/DAIKI SAKATA

SUMIKO / KAWASAKI 250TR

フットワークの軽さはバイクが秘訣

九州最大の繁華街・福岡は天神の大名地区。ここは日本でも屈指の、美容室が密集する激戦区として有名なのだが、そんな環境のなかフリーのメイクアップアーティストとして活躍しているのが今回のスミコさんだ。彼女はフリー(一人)で活動しているため、契約している何十店舗ものサロンを毎日駆けまわるのだが、その移動手段にはバイクを選択している。

「フリーはフットワークの軽さが最も重要だから必然的にバイクを選びました。それと大名っていう場所が昔ながらの狭い路地で構成されている街。だから車だと駐車スペースとかを考えたら時間的にもったいない。結局バイクという手段の他に思いつくものは有りませんでしたよ。あとは、女の子がバイクに乗ってたらカッコイイでしょ?」

そんな彼女が選んだのは車検制度も無く、車重も軽いゆえ女性ライダーに人気の高い250ccクラスのカワサキ250TR。鮮やかなカワサキグリーンが目にとまり、操作性の良さと試乗した際のライトな感覚で即決。今はマフラーのみのカスタムだがウインカーやシートなど、今後大きく変貌させる予定なのだとか。

当初は仕事のツールのひとつとして選んだバイクだったが、今では車や電車では味わえない風を肌で感じ、他のアーティストとは違う「今」という、バイクでしか得られない季節感を仕事に活かしているのだそう。そして、将来的には美容師の旦那さんと共に、バイク乗りがラフなスタイルでサラッと寄れるようなサロンを開くことが夢だと言う。「アタシのような活発なジャジャ馬女子バイカーが集まれる場所を創りたいです」と、何とも頼もしい一言で締めてくれた。

ジョイントサポートが男らしい(!?)と語るワイド気味なオフロードハンドルはスリ抜けが大変なので近々カスタム予定。

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この車両を購入するキッカケとなったカワサキグリーンの美しいタンク。

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山道など絶対に走ることはないそうだが、ゴツゴツした感じがお気に入りの純正ブロックタイヤ。

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唯一のカスタムポイントのマフラーは、スーパートラップを選択。住宅地や狭い街中を走行することが多い彼女だが、音量調節出来ることから装着。

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いつ何どき仕事が舞い込んでも対応出来るように、ジャケットスタイルは欠かせない。

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クラクトワークスのアウターは防水・防寒性も高いので常備しているとか。

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最近購入したというシルバーラメのヘルメットはカスタムペイントを検討中。

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フォーマルな格好が多いため、少しでも遊び心を出したく足元はスタッズの効いたヒョウ柄のパンプスをチョイス。

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