ホンダ・CB-Fヒストリー1982年編/前後サスやホイールが変わるシリーズ最大の変更

掲載日:2018年10月11日 トピックス    

写真・文/ロードライダー編集部  記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は「ロードライダー vol.414」に掲載された内容を再編集したものです。

ホンダ・CB-Fヒストリー1982年編/前後サスやホイールが変わるシリーズ最大の変更の画像

国内外のバイク環境変化期に
柔軟に対応して現代化を果たす

初代FZから4年目となり、足まわりを中心としてCB-Fシリーズ最大の変更が行われたのが1982年型FC。国内向けCB750FCではフロントフォークはそれまでより4mm太いφ39mmに大径化し、ブレーキング時のトルクを活用してノーズダイブを抑えるトルク・リアクション・コントロール=TRAC(自動応答アンチダイブ機構)を追加する。

リアサスは下側にオイル室を持った正立方式のまま、別体リザーバータンクを追加した。またホイールはフロントを19→18インチ化して1サイズワイド、リアは径はそのままワイドの2.50-18/3.00-18サイズとして、コムスターホイールもスポークを肉抜き三日月形状とし計6本のスポークを持つブーメランコムスターとなって、新しさも感じさせた。フロント19→18インチとなったが45mmのフォークオフセット等は変更なしでバランスした。

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CB750FC(日本)/■ホイールサイズ変更:2.50-18/3.00-18(ブーメランコムスター) ■フロントフォーク φ39mm正立+TRAC オフセット45mm/Rサスにリザーバー追加 ■キャスター 27度10分/トレール 110mm ■国内750Fにハーフカウル仕様のインテグラを設定

1982年7月には、国内でも市販車への新車時カウル装着が認可される。これにともない、同年8月には欧州仕様として同年に追加されたCB900F2B(車名としてはCB900F2)とほぼ同形状のハーフカウルを装備したCB750F2C=CB750Fインテグラが登場する。これが国内CB-Fの最終型となり、CB750FC/CB750Fインテグラの後継としてCBX750Fが1983年末に登場する。

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CB900FC(欧州)/CB900FC(写真は欧州仕様。北米仕様も展開)もφ39mmフォークや2.50-18/3.00-18サイズブーメランコムスターホイール等、国内750FC同様の内容を得ていた。なおCB750FCは欧州仕様ではフォークはφ35mmのまま、ホイールもF19インチのままでリアの幅を1サイズ拡大した2.15-19/2.50-18に。北米仕様CB750FCは同FBの継続でエンジン外観のみをブラックに変更していた。

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CB750F2C(CB750Fインテグラ/日本)/後付けのカウルこそあったものの、カウルが付いた状態での市販車は’82年6月までは認められていなかった。それが同年7月に解禁され、8月には市販1号車としてCB750Fインテグラが登場する。カウルデザインは先行したCB900F2、6気筒のCBX-2に似たもので、ハーフカウルにニーウインドガードを加えた形状だった。この“インテグラ”は以後しばらく、ホンダの国内向けカウル装着仕様車に付けられた(海外モデルにはない名称)。

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