HONDA V4 MACHINES CATALOG 03/他にない独自性をも提案し続ける現在のホンダV4スポーツ

掲載日:2018年11月02日 トピックス    

写真・文/ロードライダー編集部 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は「ロードライダー vol.402」に掲載された内容を再編集したものです。
※スペックは基本的に国内仕様のものを表記。
※価格はいずれも発売当時のもので、消費税導入以降は当時の税率による消費税込みとしています。

90度V4+PGM-FIをさらに現代化した
オトナのエレガントスポーツ

2004年からのスーパーバイクを初め、市販車ベースのレースは直4エンジンのCBR1000RRが担い、V4は改めてマルチユーススポーツ路線を歩む。2010年の新作フラッグシップ・スポーツツアラーのVFR1200Fを挟んだ後、VFRも2014年、8年ぶりに復活する。車名はVFR800F(EBL-RC79)となり、X字レイアウトのLEDヘッドライトや新型フルカウル、PGM-FIや新作φ43mm正立フォーク、トラクションコントロール等を採用しつつ軽量化も徹底し、現代のストリートでのユーティリティを追求。

2014年/VFR800F

HONDA V4 MACHINES CATALOG 03/他にない独自性をも提案し続ける現在のホンダV4スポーツ

エンジンは781cc90度V4を継承、アルミツインスパー/ピボットレスのフレームも同様ながらプロアームのスイングアームを新作。3.50-17/5.50-17サイズのホイールも鋳造品で初となるクロススポークタイプになり、ウインカーオートキャンセラーやオプションでのクイックシフター装着など、多用途スポーツとしての資質を大きく高めた。

水冷4ストDOHC4バルブ90度V型4気筒、781cc、ボア×ストローク72.0×48.0mm、圧縮比11.8:1、最高出力105ps/10250rpm、最大トル7.6kgf・m/8500rpm、変速機6段リターン ●全長×全幅×全高2140×750×1210mm、軸距1460mm、装備重量242kg、燃料タンク21L、シート高809/78mm、キャスター25度30分、トレール95mm、タイヤ:120/70-17・180/55-17 ●価格135万円

V4スポーツの究極到達点RC213V-Sについては次ページにて

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