【EICMA2018】フロント片持ち車も登場!ホンダブースの過激なCB1000Rカスタム

掲載日:2018年11月29日 トピックス    

取材協力/Honda, ITA(Italian Trade Agency)  Text&Photo / Ryo Tsuchiyama

EICMA2018 ホンダブースレポートvol.2 カスタムCB1000R特集
Tresoldi製作、ロケットカウル装着のカフェレーサー

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ハンドメイドのアルミ外装が圧巻のCB1000R。製作したのは、ミラノ市内のホンダ正規販売店「Tresoldi(トレソルディ)」だ。

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ロケットカウル、ガソリンタンク、シートカウルはすべてアルミ叩き出しで製作。メインフレームとシートレールはビビッドなオレンジでペイントされている。また、ウォーターパイプもフレーム同色のオレンジとしている。

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ハンドメイド感あふれるロケットカウルはフレームマウントで、各部に配置されたメッシュダクトもアクセント。中世ヨーロッパの甲冑のような雰囲気も漂うこのマシンには「Hand made Devil」という愛称が付けられている。

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ハイマウントされたサイレンサーはSC-PROJECT製。シート裏のフェンダー部はカーボン製でオリジナルのナンバープレートステーを装着。CB1000R純正のシートレールは未加工だが、この車両のようにあえてペイントして独特の造形を見せるのもアリ。

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ハンドルはセパレート化されている。トップブリッジはMotoGPマシンのような肉抜きが入ったアルミ削り出し品を装着。メーターはタンク前端へ移設されているが、ユニット自体はCB1000R純正だ。

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ワンオフのシートにはダイヤモンドパターンのステッチが入る。レザーやステッチの色もフレームのオレンジとコーディネートされている。

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アルミ外装以外にも目を引くのがこのスポークホイールだろう。これはイタリアのカスタムホイールブランド「JoNich」がカスタムバイク用に販売している製品で、削り出しのホイールハブも同じくJoNich製だ。

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欧州のカスタムビルダー御用達ブランドとして知られるJoNichのホイール。国産車用はもちろん、ドゥカティやMV、BMW用もラインナップされている。17インチのキャストホイールをスポークホイール化してみたい方はウェブサイトをチェックしてみてはいかが?

【次ページでは片持ちフロントサスのCB1000Rが登場!】

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