1年に一度のトライアンフの祭典 『14th National R.A.T. HEART Rally in Japan』

掲載日:2012年06月01日 フォトTOPICS    

文・写真/菅野 真司  取材協力/トライアンフ ジャパン

ステージイベント最後に行われた記念撮影まで残ってくれたライダーたち。来年のこの日までまた、よきライディングを!

ロケーション抜群の車山高原に
日本全国からトライアンフオーナーが集合

これでもかというほどの好天に恵まれた5月の最終日曜日、長野県茅野市の車山高原スキー場に500台以上のトライアンフが集まりました。今年で14回目となるオーナーの集い「RATラリー」は東日本大震災の復興支援イベントとして行われ、駐輪場には日本全国のナンバープレートが集合。トリプルエンジンを搭載するタイガーシリーズ、スピードトリプル、デイトナ、ツインエンジンのボンネビル、スラクストンなどがそれぞれに独特のサウンドを響かせていました。

会場では注目の最新モデル、タイガー・エクスプローラーの試乗会やトライアンフのアパレルを中心としたチャリティオークション、マシンカテゴリー別にチーム分けされたつなひき大会(!?)など、それぞれにユーザーが自由参加できる内容でした。ツーリングの目的地として訪ねてくるライダーもいれば、途中でフラリと寄って自由に解散していくライダーもいるというフリーな雰囲気。トライアンフオーナーそれぞれが濃い思い出を持ち帰っていたようです。

フォトTOPICS(写真点数/17枚)

01イベント名のR.A.T.とは「Riders Association of TRIUMPH」の略。トライアンフを軸とした世界的な集まりです。

0211時のステージイベント開始に合わせ、全国各地からライダーが続々来場。ディーラーさん単位でのマスツーリングで参加するライダーも多数。

03こんなにたくさんのトライアンフが一堂に会する機会は1年に1度だけ。車種もキレイにバラけており、まさに最新トライアンフの展示会といった様相の駐輪場。

04ライダーのファッションも英国寄り。クラシック・ツインに乗るライダーはやはりスタイルにもこだわっていますね。

05ステージイベントの司会を務めた近藤スパ太郎さん。ラジオドラマなどで活躍する俳優さんですが、ツーリング大好きなライダーでもあります。

06モロッコ・アドベンチャーツアーに日本代表として参加した玉岡詳悟さんのトークショー。数度の転倒で、プロテクターの必要性を痛感したそうですよ…

07最新モデルの青空展示会では、とりあえず跨ってみるライダー続々。買い換えるの?それとも、買い足すの?

08デビューしたばかりのタイガー エクスプローラーは注目の的。展示されていたのはオプションを装備してお得感たっぷりのDパッケージ。

09誰の行いが良かったのか当日は超好天!5月の最終週ということで、暑くもなく寒くもなく、思わずウトウト…、みたいなのんびりとしたイベントでもあります。

10「峠の釜めし」で有名なおぎのやさんが出展。お昼休みには行列ができる盛況ぶりでした。

11地元諏訪の有志による八ヶ岳泉龍太鼓の特別講演。独特の気やり(かけ声)と躍動的な動きが迫力たっぷりでした。

12トライアンフ・ジャパンの社長、デービッド・ブルーム氏が日本語であいさつ。「ココはクルマヤマ高原ですが、今日ダケハ、“バイクヤマ”高原ですよ」とナイスイングリッシュジョーク。

13会場内でとっても目立っていたナイスミドルカップル。この渋さは昨日今日のアレでは出せません。みなさん、見習いましょう。

14トライアンフのジャケットやブーツなどがチャリティオークションに出品され、収益は義援金に。継続的な支援、大事ですね。

15つなひき大会の参加者に配られた、特製コットングローブ。やっぱりトライアンフといえば、イメージカラーは濃紺ですね。

16車種ジャンルごとに4チームに分かれて競ったつなひき大会。なんでも、つなひきの発祥はスコットランドだという説があるらしいです。八ヶ岳泉龍太鼓の方々も熱烈応援してくれました。

17帰り道も安全運転で!また来年、ここで会いましょう!

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