こちらメーカー広報部!

【vol.3】ホンダ:お仕事七つ道具

掲載日:2009年10月19日 こちらメーカー広報部!本田技研工業    

本田宗一郎が作り出した「オートバイ」は世界のホンダへと成長しました。その本田技研工業で広報として働く田中さんにお話を伺ってきました。第三回目は「お仕事七つ道具」です。

二輪車が好きであること
人の話を聞くことが出来ること

道具の一つとして良く活躍するのがグローブです。ジャーナリスト試乗会や展示会など車両を動かす際に必ず着用します。また、モノではないのですが、広報部は二輪車が好きであることはもちろん好奇心が旺盛であること。体を動かすことが多いので、体力も必要です。そして、人の話を聞く耳を持つこと。こちらから一方的に話してもいけません。相手の話を一度受け止めてから、考え、答えることが大切だと思います。

 

■わたしの記録、Honda Philosophy

Honda全社員が持つ「わたしの記録」は、本田宗一郎が生み出し60年以上受け継がれている大切なことを記録しておくノートです。入社し、新人研修の時から教わり学んだことなど備忘録としてこれに書き留めましょうと言われ、取材内容や研究所での勉強会内容は記録しています。先輩方は何十冊と使用し、今も保管しているそうなんです。私もこれまでの「わたしの記録」を全部保管してあります。

「Honda Philosophy」は、会社の理念を完結にまとめた社員の行動指針となる簡略版です。これは、常に持ち歩くよう心掛けています。悩んだり迷ったときはこれを読み、原点に立ち戻るようにします。買う喜び、売る喜び、創る喜びの「三つの喜び」など、本田宗一郎の言葉が書いてあります。

田中佐奈恵(たなかさなえ)

プロフィール情報
田中佐奈恵(たなかさなえ)

幼少期をアメリカで過ごす。帰国し、大学卒業後、2005年本田技研工業株式会社へ入社。二輪商品広報グループへ配属され、メディア対応に携わる。

対象車両

CB400 SUPER FOUR SPEC III

多くの教習所で使用され、卒業後も引き続き乗る人が多い安心感も魅力もあるネイキッドモデル。同クラスでは定番にして、一番人気のある車両。SPEC IIIは2007年まで製造された最後のキャブレター車。

■全長 = 2,040mm

■全幅 = 725mm

■全高 = 1,070mm

■シート高 = 755mm

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事
記事一覧・本田技研工業

タグで検索