こちらメーカー広報部!

【vol.4】ハーレー:女性にオススメのハーレー

掲載日:2009年11月12日 こちらメーカー広報部!ハーレーダビッドソン ジャパン    

伝統を重んじながらも革新を続け、数多くの魅力的なモデルを展開しているハーレーダビッドソン。その日本支社で広報として働く木下さんに女性ライダーにオススメのモデルを伺ってきました。

女性にも乗りやすいビッグツイン
FXDB ダイナ ストリートボブ

「ダイナ ストリートボブ」は“ハーレーらしい”スタイルを好む女性におすすめのモデルです。私も初めてこの車両を見たときは、自分の中のハーレー・イメージをそのまま形にしたかのような印象を受けました。エイプハンガーハンドルやソロシート(1人乗りシート)、ストレートカットされた少しアグレッシブな雰囲気のマフラーなど、ハーレー独特のカッコ良さ。それでいて足元は体に近いミッドコントロールで楽なポジション。そしてよく「意外!」と驚かれるのですが、ダイナファミリーの中でも一番低い655mmのシート高と足つきの良さも大きな魅力となっています。身長160cmちょっとの私が跨ると、楽々両足ベッタリ。男性に比べて体格的に不安が多い女性でも、このモデルなら自信をもっておススメできます。イメージを覆す楽なライディングポジションと、足つきの良さを含む全体的なバランスの良さ。社内の女性スタッフからも、よく感動の声を聞くモデルです。

FXDB ダイナ ストリートボブ

メーカー希望小売価格:1,807,000 円

チョップド・リアフェンダーやストレートカットのマフラー、黒いスポークホイールなどカスタムテイスト漂う1台。

 

仕事で広報車に乗ることも多々あるのですが、自分の好きな車両に乗れる場合は必ずこのストリートボブをチョイスします。1,584ccの大きなエンジンから伝わってくるダイナ独特の振動(鼓動感)が心地よく、高速走行時も街中でのアイドリング時もいつでもハーレーに乗っていることをリアルに体感できるモデルです。楽なライディングポジションのお陰で乗っていて疲れないし、とにかく楽しい。重心が低く車体もスリムなので、一旦走り出せば低速走行や小回りも得意科目。ハンドルがゆったりとしているので、狭い道の多い都内でも大きな車体を自在にコントロールでき、緊張することなく走ることができます。クールでワイルドなスタイルなのに、こんなに乗りやすいモデルがあることをもっと多くの女性ライダーに知っていただきたいですね。見た目の印象から遠慮されがちなモデルですが、私の中ではオススメ度ナンバーワン。もし現在所有しているXL1200Rを手放すことになるとしたら、それはこのFXDBに乗り換える時だろうと思っています。2010年モデルは4色のカラー展開。「ブラックアイス デニム」という、光の加減によって紫にもブルーにも表情を変える美しいカラーリングは注目の存在です。

 

最重量クラスにのる優越感!
FLHX ストリード グライド

ツーリングファミリーの中でも、シンプルかつスタイリッシュな美しさをもつモデルがこのストリートグライドです。このファミリーには大きく重厚なモデルが多い中、長距離走行も街乗りも快適にこなせるオールマイティーな走りっぷりが一番の魅力かもしれません。

存在感のあるフロントフェアリング(風防)のフォルムも特徴的。オートバイに乗らない方にも、「このフェアリングを見るとすぐにハーレーだとわかる」とよく言われます。私にとってこのモデルの魅力は、重心の低さが生む安定感としなやかな走り出し。そして、一旦走り出してしまえば、大きく重いはずの車体への不安など、どこかに飛んでいってしまうほどの軽い乗り心地が味わえること。だから街乗りも余裕です。また、高速走行をするとよくわかるのですが、車体の安定性とビッグツインエンジンが生み出す快適性とが相まって、長旅がとても楽しくなります。

 

FLHX ストリートグライド

メーカー希望小売価格:2,644,000円

ショートスクリーンのフロントフェアリングを持つスタイリッシュな1台。女性や若いオーナーも増えているそうです。

純正オーディオもツーリング好きには嬉しい装備です。よくオーナーの方々から、「いつかは愛車でアメリカ大陸を横断したい」と伺いますが、このモデルに乗って以来、そういった皆さんの夢が実感として理解できるようになりました。それほどまでに、どこまでも果てしなく走り続けてみたい、と思わせてくれるバイク、それが「ストリート グライド」なのかもしません。

 

女性にオススメのポイントとしては、大きなフェアリングが風や悪天候からくる疲労を軽減してくれる点。常に守られているかのような安心感は特筆モノです。また、荷物がどうしても多くなってしまいがちな女性には、収納力の高いサドルバッグが両サイドにあるのも見逃せないポイント。荷物を心配することなく運転を楽しめますし、そのまま買い物に行って万一荷物が増えてしまっても心配ご無用です。女性でありながら、いわゆるハーレーの最重量クラスのモデルを操ってしまっているという感覚はとても心地よく、走っていると思わず笑顔がこぼれてしまいそうになります。この言葉にしがたいフィーリングも、大きな魅力のひとつではないかと思います。

木下 雅子(きのした まさこ)

プロフィール情報
木下 雅子(きのした まさこ)

海外で大学卒業後、ファッションブランドのプレスを経て、2006年ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社へ入社。販売拡張部に配属され、企業広報、イベント運営、女性ライダー拡販企画に携わる。

対象車両

XL1200R

高い制動力を発揮するフロントのダブルディスクブレーキを採用。エンジンや各部にはブラックパウダー塗装を施し、屈強な面持ち。2007年からインジェクション化され燃費が向上した。

■全長 = 2,245mm

■全幅 = 930mm

■全高 = 1,150mm

■加重時シート高 = 714mm

(H-D本社採用の180ポンド(≒81.7kg)のライダー乗車想定のシート高)

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