愛知県「作業路灰焼場宮ノ入線 ~ 林道石原川原線」

掲載日:2011年01月28日 林道ツーリング情報局東海エリア    

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戦国時代の遺構を残す 奥三河をトレッキング

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作業路灰焼場宮の入線。入口は暗くて進入を戸惑うが、山並みが見えるポイントもあり全体的に明るい。このあと瑞々しいシダ植物と下草に覆われるルートとなる

奥三河の「名水街道」と呼ばれ、道沿いに浄水や名水がある県道365号を南下。1本目の林道がある千万町を目指した。まずは県道334号から離れ、「作業路灰焼場宮ノ入線」に入る。緩やかに標高を上げ、途中で草木が茂る中を進む。やがて「林道長坂上田原坂線」に突き当たるが、ダート率は35%程度と、舗装化が進んでいた。

分岐②を西へ進むと、2kmで「(仮)林道巴山線」の分岐だ。林道はハイキングコースでもあり車も通る走りやすいダートだ。北側入口には目印となる白髭神社の鳥居があり、階段を上がると白髭神社が祀られる巴山山頂に着く。この巴山が「三河の国」地名発祥となる、男川、豊川、矢作川の3つの河の源流なのだ。林道から少し歩くと、石筒ヶ根古戦場跡や戦死者が弔われた墓も残されている。

林道を抜けると、亀山城址の麓にある「道の駅つくで手作り村」に向かった。駅に着くと沢山のバイクで賑わい、名物の五平餅も人気だ。私の目当ては駅で配布されている「歴史の小径」。城砦の跡が載った地図で、天気も良いので巡ることにした。

戦国の世に思いを馳せたあとは宮崎町まで移動し、県道334号で黒石へ。今年3月、桜が咲くころに閉校した大雨河小学校がある集落を抜け、林道石原川原線に入って行く。道幅はダンプ1台が通れるほど快適で、切り開いた岩の間を通り、時々展望がよく楽しい。ただ落石が目立つ林道だ。出口は紅葉が美しい「くらがり渓谷」駐車場の入口横となる。

本宮山県立自然公園にある「くらがり渓谷」は、カエデやケヤキに囲まれ、秋には「紅葉まつり」も開催される景勝地である。渓谷には、不動の滝、さるとび岩、かえで並木など、「くらがり八景」というスポットもある

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本宮山県立自然公園にある「くらがり渓谷」は、カエデやケヤキに囲まれ、秋には「紅葉まつり」も開催される景勝地である。渓谷には、不動の滝、さるとび岩、かえで並木など、「くらがり八景」というスポットもある

現在は慈昌院の寺院が建つ「石橋城址」。作手奥平氏二代目、貞久の二男・久勝が最初の城主で、久勝の子・繁昌は1573年に主君への謀反が露見し、屋敷を攻められて敗北。郎党40人が討ち死にして果てた。土塁や空堀が残されている

現在は慈昌院の寺院が建つ「石橋城址」。作手奥平氏二代目、貞久の二男・久勝が最初の城主で、久勝の子・繁昌は1573年に主君への謀反が露見し、屋敷を攻められて敗北。郎党40人が討ち死にして果てた。土塁や空堀が残されている

立ち寄りポイント

本宮の湯

ポイント

高台に立つ、森と空に恵まれた「本宮の湯」。泉質はナトリウム塩化物泉の天然温泉。広々とした明るい浴室には6つの湯がある。林道を走ったあとの心地よい疲労感をほぐしてくれるジェットバス式の寝湯浴槽。そして、人気No.1の木霊の湯は、吹き抜けの下で空を見上げ横になるので、ウトウトと夢心地にしてくれる。石鹸類、ドライヤー、ロッカー有り

営業時間/10時~22時
入浴料/大人600円
定休日/毎週水曜
住所/愛知県豊川市上長山町本宮下1-1685
電話/0533-92-1880

サルでもわかる!! やさしい林道ツーリングガイド

作業路灰焼場宮ノ入線/ダート区間約6.0km
林道長坂上田原坂線/ダート区間約1.4km
(仮)林道巴山線/ダート区間約3.0km
林道石原川原線/ダート区間約9.1km

マップ

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