全日本スーパーモト選手権 第5戦 フォトTOPICS

全日本スーパーモト選手権 第5戦

掲載日:2015年09月02日 記事カテゴリ フォトTOPICS   

取材・写真・文/田宮 徹  取材協力/MFJSUPER MOTO JAPAN レーシングリザルト

S1プロクラスの決勝ヒート1は、ポールスタートの森田一輝選手(#2)がやや出遅れ、予選2番手だった佐合潔選手(#1)が先行。2番手の森田選手に新井誠選手(#5)が続きましたが、新井選手は2周目に転倒リタイア!

ウェットコンディションのフルターマック戦
S1オープンで森田直樹選手が初優勝!

全日本スーパーモト選手権第5戦が、2015年8月23日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。

このシリーズは日曜日のみの1デイ開催で、今季は昨年と同じく年間8戦の設定。大会は、排気量290~450ccの4ストロークマシンと175~250ccの2ストロークマシンが参戦するトップカテゴリーのS1プロ、アンリミテッド(排気量460cc以上の4ストロークマシン)とS1(290~450ccの4ストロークマシンと175~250ccの2ストロークマシン)が混走するS1オープン、排気量175~250ccの4ストロークマシンと100~125ccの2ストロークマシンで競われるS2の、3クラスで構成され、S1プロクラスは1日に2回、ほかの2クラスは1回の決勝を行います。

国際格式のオンロードサーキットやモトクロスコースもある、複合モータースポーツ施設のSUGO。今大会ではその中で、全長1km弱でカートなどの走行を前提に設計された、西コースが舞台となりました。天候は朝から雨で、路面はウェットコンディション。このため、コースの2ヵ所に設けられていたダートセクションの使用はキャンセルされ、フルターマックでのレースとなりました。午前中は断続的に降り続いた雨は、お昼頃に小康状態となり、午後の路面は徐々にドライコンディションへと変化。ちなみに最高気温は22度と、この時期としては低めでした。

S1プロクラスでは、これが地元大会となる森田一輝選手(#2)が、決勝ヒート1で優勝。ヒート2では森田選手が転倒し、佐合潔選手(#1)が優勝しました。S1オープンクラスでは、今年から全日本に参戦する森田直樹選手(#44)が初優勝。またS2クラスは、3年連続で土井原弘樹選手(#11)がこのコースを制しました。

フォトTOPICS(写真点数/17枚)

01S1プロクラスの決勝ヒート1。先頭の佐合潔選手(#1)を、予選トップの森田一輝選手(#2)とレース中盤で吉田雄一選手(#9)を抜いた濱原颯道選手(#15)が僅差で追う展開が、レース中盤まで続きました。

02S1プロクラス決勝ヒート1。15周のレースが間もなく終盤に入る10周目に、それまで何度となく勝負を仕掛けてきた森田一輝選手(#2)が、右ヘアピンコーナーで佐合潔選手(#1)をパスして、トップに浮上しました。

03S1プロクラスの決勝ヒート1。森田一輝選手(#2)に抜かれて2番手に後退した佐合潔選手(#1)に、今度は濱原颯道選手(#15)が襲いかかり、森田選手がパスしたのと同じコーナーで、濱原選手が佐合選手を抜きました。

04ウェットコンディションだったS1プロクラスのタイムアタック予選で、3番手のタイムをマークする健闘をみせた吉田雄一選手。決勝レースでは、ヒート1で4位と粘るも、ヒート2は終盤にも順位を落として6位だった。

05S1プロクラス決勝ヒート1の表彰台。写真中央が、今季4勝目をマークした森田一輝選手(#2)。同左が、最後まで森田選手を追って2位に入賞した濱原颯道選手(#15)。同右が、悔しい3位となった佐合潔選手(#1)です。

06S1プロクラスの決勝ヒート2では、完全なドライコンディションになったことで、走り方を従来のハングオンスタイルに戻した佐合潔選手が、レース序盤に2位以下を大きく引き離し、トップチェッカーを受けました。

07S1プロクラスの決勝ヒート2で、再び2位となった濱原颯道選手。今季は開幕からここまで、コンスタントにポイントを獲得し続け、優勝こそないもののランキングトップをキープ。残り3大会で初優勝も狙います。

08S1プロクラスの決勝ヒート2で、3位に入賞した新井誠選手。ヒート1は、2周目に転倒してリタイア。ヒート2では、レース序盤に吉田雄一選手(#9)を抜いて3番手に浮上すると、その後は単独走行を続けました。

09S1プロクラス決勝ヒート2の表彰台。写真中央が、今季5勝目を挙げ、第3戦を欠場しながらもランキング2番手につける佐合潔選手(#1)。同左が2位の濱原颯道選手(#15)、同右が3位の新井誠選手(#5)です。

10S1オープンクラスの決勝レースで勝利した森田直樹選手。かつてロードレースを経験し、昨年からモタードのレース活動をスタート。今季が初めての全日本参戦ながら、その5戦目で早くも全日本初優勝を挙げました。

11S1オープンクラスの決勝で、2位に入賞した古川和由選手(#18)。予選をトップでクリアし、決勝でも序盤からトップを快走。そのままゴールするかに思えましたが、ラストラップに周回遅れの影響を受けて失速。悔しい2位でした。

12S1オープンクラスの決勝レースで、3位入賞を果たした松本和資選手。ウェットコンディションの予選では9番手でしたが、ドライとなった決勝では素晴らしい追い上げをみせ、最後は僅差の優勝争いを繰り広げました。

13S1オープンクラスの表彰台。写真中央が、最終ラップの大逆転で全日本初優勝を挙げた森田直樹選手(#44)。同左が、周回遅れに優勝を阻まれた2位の古川和由選手(#18)。同右が3位に入賞した松本和資選手(#98)です。

14S2クラスの決勝で勝利を収めた土井原弘樹選手。ウェットパッチが残った路面で、スタート直後から中木亮輔選手(#2)と激しいトップ争いを展開。中木選手の転倒でトップに立つと、そのまま逃げ切ってSUGOを3連覇!

15S2クラスの決勝レースで、2位に入賞した原島剛選手。レース形式の予選で転倒し、決勝は7番グリッドからのスタート。それでも、混戦のオープニングラップに2番手までポジションを上げ、その後はトップを追い続けました。

16S2クラスの決勝レースで、3位となった中木亮輔選手。ウェットコンディションとなった予選では、ロードレース出身でレインタイヤの性能をよく知るアドバンテージを生かしてトップ。しかし決勝は、転倒に泣きました。

17S2クラスの表彰台。写真中央が、スポーツランドSUGOでの全日本で3連覇を達成した土井原弘樹選手(#2)。同左が、2位入賞を果たした原島剛選手(#37)。同右が、1周目の転倒後に追い上げて3位となった中木亮輔選手(#2)です。

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