東京モーターサイクルショー2012 オフロードモデルチェック

掲載日:2012年04月11日 フォトTOPICS    

文・写真/バイクブロス・マガジンズ編集部  取材協力/東京モーターサイクルショー協会近畿二輪車協会

まず訪れたのはKTM JAPANのブース。ダカールラリー11連覇、世界モトクロス選手権では2年連続2クラス制覇という「オフロード王国」です。

山遊び派もツーリング派も見逃せない
注目度満点オフモデルが勢ぞろい

3月23~25日の3日間に渡って東京ビッグサイト(西1・2ホール+アトリウム)で開催された第39回東京モーターサイクルショー。期間中は10万人を超えるバイクファンが会場に訪れ、かつてない盛り上がりを見せました。日本屈指のバイクイベントである東京モーターサイクルショーの展示車両の中から、注目のオフロードモデルをピックアップします。ややもすればマイナーカテゴリーに分類されがちのオフロードモデルですが、今回は新発想&新設計マシンもお披露目され、まだまだ期待できるカテゴリーであることを再確認できました。

フォトTOPICS(写真点数/35枚)

01今回はDUKE200といったオンロードモデルも展示していましたが、オフロー道を歩むライダーならば、ADVENTUREは見逃せません。

02都会派ならば、690SMCなんかもステキです。

03こちらは同じ690でもエンデューロモデルです。と、その向こうの壁にぶら下がっているのが噂の「FREERIDE350」です!

04あまりに上の方でぶら下がっていて細部が見えないので、ここからは大阪モーターサイクルショーの撮影写真でご紹介。

05コンパクトながらマフラーはツイン。さすが350ccといったところです。

06ツインマフラーのエンドそれぞれにはメッシュがありました。

07シート形状を見ても、エンデューロマシンとは違う考え方で生まれたことが分かります。

08とてもスリムなステム周り。そこには、FIと燃料インジケーターが設置されていました。

09従来の350エンジンをベースにバルブをチタンからスチールへ変えるなど「耐久性」と「扱いやすさ」を重視した調整がされています。

10さてこちらは、昨年末の発表から注目を集めるホンダ CRF250L。今回はホワイトカラーが初登場。

11そつなくまとまっている印象のホワイトカラー。発売の際には、こちらの色も選べるようになるかもしれません。

12すでに発表されているカラーモデルもありました。こちらはアンダーガードなどオプション装着モデルとなっています。

13無限パーツ装着モデルもありました。昨年末よりも、さらに細かなパーツが整ってきたようで、今後の展開が楽しみです。

14ハブからディスクカバーまで作られています。

15ブレーキホースはメッシュ。細かなビスまでアルマイト処理されていて美しい仕上がり。

16昨年末登場といえば、このヤマハのXTW250「陸駆」も展示されていました。右側スタンドを強調してますね。

17さらに注目を集めていたのは、こちらのセロー。参考出品アクセサリー装着車です。なかなかの完成度。

18このセローは、実際にまたがることもできました。ツーリング派には、たまらない装備ですね。

19バイクのフォルムからはみ出すような武骨なキャリア類ですが、そのキャリアのおかげで力強い印象に変貌です。

20昨年の震災直後から避難誘導等で活躍したセローベースの「消防活動二輪車」です。バイクの機動性は災害時にも強い味方になるのです!

21カワサキモータースジャパンブースには、人気のKLX125が展示されていました。

22さらに、Dトラッカーに乗ることもできましたよ!

23スペインのメーカーRIEJU JAPANも街乗りから林道ツーリングまでオフロードモデルをズラリと展示。

24このモデルは街乗り向けのTangoです。

25さてブースが変わって、ハスクバーナにやってきました。NUDAが注目バイクとなっていますが、オフ&モタードモデルももちろん展示されていましたよ。こちらはTE250。

26ハンドル左側にはウインカー、ホーン、ライト調整などのスイッチ類に加えて、MODEボタンも装備しています。

27TE250の手前にはSMR449。前から見ても存在感があるサイレンサーが目立ちます。

28コレがそのサイレンサー。凝った形状してますねぇ。

29静かなる注目バイクの筆頭ともいえるのがBMWモトラッドのG650GSです。2012年6月に国内販売開始予定とも言われるマシンです。

30そのスタイリングからも、F650GSの正統後継機種であることがうかがえます。

31エンジンは水冷単気筒652ccのエンジンです。

32タイヤサイズはF19のR17。前後キャストホイールが採用されていました。

33コックピットはシンプルなつくり。エンジンを掛けてみないと、その表情は分かりませんね。

34最後はNGKブースにあった2011年モトクロスIA1チャンピオン成田亮選手のマシン(ヤマハYZF450F)。今年ホンダに移籍しましたが、このマシンは前人未踏のIA通算102勝を飾ったメモリアルマシンなのです。

35ゼッケンが記されたブレーキレバー。ブレーキレバーだけ極端に短かったのが印象的でした。

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