ユータロー直伝! 林道ツーリング10のポイント/7.コーナリング前編 フォトTOPICS

ユータロー直伝! 林道ツーリング10のポイント/7.コーナリング前編

掲載日:2018年08月08日 フォトTOPICS    

取材協力/内山ユータロー、本杉卓也
文/ガルル編集部 写真/舟橋 賢
記事提供/ガルル編集部
※この記事は『月刊ガルル vol.365』に掲載された内容を再編集したものです。

コーナリングではシートの角に座れば
バイクは自然と寝てくれる

コーナリングはオフロードの大きな楽しみでもあり、奥が深いテーマでもある。今回、紹介するのはコーナリングの基本となるタイトターン。一般的な林道ではあまり走ることがないかもしれないが、すべてのエッセンスが詰まっているので練習しておこう。大切なのはバイクをしっかりと倒すこと。そのためにはシートの外側の角に座ることだ。これができれば自然とリーンアウトになる。あとはバイクを安定させるためのポイントを身に付けるだけだ。

バイクを寝かせるとハンドルは自然と切れる。“ハンドルを切れ”とよく聞くが、バイクを傾ければハンドルは自然と切れていく。大切なのは、切れすぎないよう丁度良い角度に、イン側の腕で押すようにして支えてあげること。外側の手はハンドルが安定するように、上から吊るようにして支えてあげよう。

(写真上、中)リーンアウトの基本はシートの角に座ること。シート外側の角に座ると、自然にリーンアウトのフォームとなる。この時、外側のステップに踏ん張って立つイメージを持つとバイクが安定する。そして曲がりたい方向にヘソを向けると、その方向にバイクは自然と曲がっていく。(写真下)悪い例、リーンインだとバイクが倒れすぎてしまう。

外側のヒザでバイクを倒す。シートの外側の角に座れば自然とリーンアウトになるが、バイクを倒し足りない時は、外側のヒザでタンクを内側に押して倒してやろう。その時、外側のステップはしっかりと踏んでおくこと。ここに立つようにイメージすれば、バイクもフォームも安定する。下の写真は悪い例。

股でバイクをグリップする。コーナリング中は、内側の足を前に出すので足首でバイクをホールドできない。であれば、股でシートを挟んでホールドしよう。バイクを深く倒す時は、シュラウドに沿って脚を出せば、外側のヒザと挟んでバイクをホールドすることもできる。下の写真のように股を開けて足を出すのは悪い例。

上半身の自由度を保つには、タンクの直近に座る。コーナリングはタンクの上(直近)に座るのが基本だ。すると、バイクの中心付近の重心が移り、フロントサスが沈み込んでキャスターが立つので曲がりやすくなる。さらに、ハンドルとの距離が近くなるので腕に余裕ができてコントロールしやすくなるからだ。中と下の写真は悪い例で、コーナリング中にシートの後方に座ると腕が伸びて操作しづらくなるし、振られた時に体が遅れてしまう。また、外側の腕のヒジを下げても自由度がなくなるのでダメだ。

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