ローカットブーツTECH2がダートフリークで販売再開となった

掲載日:2013年12月17日 オフロードアイテムレビュー    

アルパインスターズ製品は日本でも広く販売されているが、創立50周年を迎えるにあたり、アジア地域での継続的な成長を狙っていくことになったという。そこで、モトクロス関連用品とオフロードライディング製品の流通販売を、広範囲な販売網を持つダートフリークも行うことになった。そうした中で、わずかな期間しか販売されなかったローカットブーツのTECH2が再度日本へ上陸。その使い勝手を改めてチェックしてみた。

 

写真/長谷川 徹/ レビュワー/小川 浩康

 

 

[ レビュー ]

ローカットブーツはライディングシューズの履きやすさに、オフロードブーツ譲りのプロテクション性をプラスしているのが特徴で、レビュワーも日ごろの林道ツーリングで愛用している。

 

普段26.5cmを履いているレビュワーは、今回US8をチョイス。甲高幅広の足型だが、タイトな感じはなく、つま先とカカトには若干余裕も感じた。そして履き心地は、くるぶし丈のオフロードブーツという感じ。くるぶし回りのホールド感がよく、つま先に高いプロテクション性が感じられた。バックルもTECH10譲りのしっかりした作りで、操作性も良好。スニーカーとは比較にならない安心感があった。

 

オフロードブーツの履き心地と言っても、ローカットなので脱ぎ履きがしやすく、履いてすぐにシフト操作できる柔軟性もある。ソールのクッション性はスニーカーに分があるが、歩きにくさを感じるほどではなかった。林道走行だけでなく、観光も楽しみたいというツーリングライダーにおすすめ。もちろんシティユースでも使いやすい。

 

 

[ アイテム詳細 ]

[ 1 ]モトクロスブーツTECH10譲りの装備テクノポリマーバックルは、操作性のよさと確実性を両立。しっかりした装着感と脱ぎ履きのしやすさを実現している。

 

[ 2 ]つま先には耐久性と柔軟性を兼ね備えた2重合成のトゥガードを配置。確実なシフトペダル操作を約束してくれる。

 

[ 3 ]ブーツ内側にはマシンへのグリップ力を高めてくれるスウェードパネルが装着されている。

 

[ 4 ]2重ラバー合成のアウトソールは歩行時のグリップと剛性を両立し、耐久性も高められている。アルパインスターズ製品で唯一のソールとなっている。

 

[ 5 ]インナーは通気性のあるメッシュ素材を使用。インソールはアンチバクテリア仕様となっていて、ドライ感のある履き心地を提供。ツーリング時の快適性に貢献している。ジーンズとの組み合わせでも違和感がなく、街乗りにも使いやすいスタイリングとなっている。

 

[ ポイント ]

街乗りから林道ツーリングまで対応できる作り込み

 

 

[ 製品情報 ]

メーカー/alpinestars

販売元/ダートフリーク

製品名/TECH2

重量/1200g(26.5cm片足・編集部実測値)

サイズ/US6、7、8、9、10、11、12(24.0~30.5cm相当)

カラー/ブラック、ホワイト

素材/レザー、テクノポリマーバックル、2重ラバー合成ソール

 

 

[ お問い合わせ ]

ダートフリーク

TEL/0561-86-8301

 

 

[ 記事提供 ]

ガルル編集部

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