オープンエンドとクローズドフレームに装着できる汎用ハンドガードが新登場!

掲載日:2013年10月01日 オフロードアイテムレビュー    

ゼロGは2011年のスタート以来、WR250R/Xのパーツ開発をメインとしているが、今回、車種を問わずに装着でき、モトクロス・エンデューロ・モタードに対応できる汎用ハンドガードを開発した。1つのハンドガードでさまざまな用途に対応できることが、多くのユーザーのメリットになるというのが開発コンセプト。パーツを着脱することでハンドガード面積を変え、上記3つの用途など、さまざまなシチュエーションに対応できるのが大きな特徴になっている。

 

写真/酒井 一郎 レビュワー/渡辺 学

 

 

[ レビュー ]

レビュワーは渡辺 学選手。このハンドガードの開発ライダーとしてレースで使用し、その意見を製品にフィードバックしている。

 

「レースで使ったYZ125ではスポイラーを外していますが、こうすると手がかなり涼しいんです。だから夏場のモトクロスコースでは外していることが多いです。

 

ただ、雨の日やエンデューロコースではスポイラーを上下とも装着しています。雨や泥がグリップに着かなくなるので、マシンコントロール性が損なわれなくなるんです。そして、このスポイラーの精度がすごくいいんです。ハンドガード自体の精度もいいし、作りもしっかりしているので、それが安心感にもなっています。オープンエンドとして使用する時はネジ穴をひとつ塞ぐのですが、そのカバーも標準装備されているし、精度もキッチリ出てます。そんな気遣いもうれしいですね。

 

餃子の食材買出しにスクーターを使ったりするのですが、そのスクーターにもこのハンドガードを装着するほど気に入ってますよ」

 

 

[ アイテム詳細 ]

[ 1 ]モトクロス、エンデューロ、モタードなど、1つのハンドガードでさまざまなシチュエーションに対応するために、スポイラーの着脱でハンドガード面積を変更。スポイラーは標準装備となる。

 

[ 2 ]スポイラーは付属のネジで留める。ハンドガード中央(白いパーツ部分)に見えるネジは、オープンエンド時に使用しないネジ穴を防ぐホールカバーを留めている。隙間なくキッチリ装着されているのは、精度のよさの表れだ。

 

[ 3 ]オープンエンドマウントキットはハンドルバーにネジ止めするだけ。ちなみに、クローズドフレームに装着する場合は、M6ボルト用のタップ穴加工が必要となる場合がある。取り付け穴ピッチは70mm。

 

[ 4 ]本体色は白のみなので、ハンドガード前面を覆うデカールを3色同梱。デカールは厚みがあり、プロテクション効果もある。

 

[ 5 ]XR230に装着したところ。スポイラーの有無で面積の差がハッキリ出ているのが分かる。

 

[ ポイント ]

精度がよく質感も高い。汎用性抜群の仕上がり

 

 

[ 製品情報 ]

メーカー/ZERO-G

販売元/アシスト

製品名/ハンドガード

重量/184g(片側・編集部実測値)

適合車種/汎用

カラー/白(ハンドガード)、黒(スポイラー)

材質/ポリプロピレン、ナイロン

価格/7,980円

 

 

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アシスト

 

 

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ガルル編集部

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