軽さと動きやすさを追求したエルボーパッドコンパクト設計で携帯性も抜群

掲載日:2011年06月21日 オフロードアイテムレビュー    

DFGのシールドレイヤーは、軽量でコンパクトなサイズながら動きやすさや快適性など、オフロード走行時に重視したい要素もスポイルしない、装着感バツグンのエルボーパッドだ。

 

写真:酒井一郎/レビュワー:小川浩康

 

 

[ アイテム紹介 ]

モトクロスウエアのインナーとして着用することを前提に開発されたDFGシールドレイヤー。ライダーのボディアクションを妨げない立体裁断パターンを採用し、体への良好なフィット感を実現。さらに通気性を確保したパッドが前走車の跳ねた泥や小石から体を守る効果があり、「軽さ」「動きやすさ」「プロテクション効果」の3つの要素を兼ね備えているのが特徴だ。
この3つの要素を受け継いで開発されたアームスリーブが、このDFGシールドレイヤーエルボーだ。とくに「軽さ」と「動きやすさ」を徹底追求し、コンパクトに設計。腕の形状に合わせた立体裁断でズレと締めつけ
を解消しつつ、パッドにはベンチレーション用スリットを多数配置。速乾性・ストレッチ性にすぐれる生地を使うことで、つねに快適な装着感も実現している。ボディアクションを多用し、発汗量の多くなるモトクロスライディングに最適なエルボーパッドとして仕上げられているのが特徴だ。カラーはブラックのみだが、サイズは2種類。ヒジ下5㎝ の位置で採寸する。

 

 

[ レビュー ]

レビュワーは身長173㎝、体重68㎏。指定された位置のヒジまわりは26・5㎝ だったので、S/Mサイズをチョイスした。

装着時にまず感じたのが、ストレッチ性のある生地のフィット感のよさ。生地が適度に伸びながら腕の形状に合うので、締めつけられる感じがなく、そこから腕を動かしてもズレることがない。さらにフラットダート、ウッズ、ガレ場を20分ほど走行してみたが、シールドレイヤーエルボーはズレることはなかった。当日の気温は約20度、湿度も低かったので発汗量は少なかったが、蒸れを感じることもなかった。

レビュワーは普段、プラスチックシェルにライナーが付いたエルボーガードを使用している。プロテクション性の高さを感じるものの、ライディング中に必ずヒジからズレてしまうので不快感があり、結局はずしてしまうことが多い。このシールドレイヤーエルボーのパッドは薄めで強固さは感じないけれど、つねにヒジにフィットし、ヒジの動きも妨げない。結果的にプロテクション性は高く、大きな安心感が得られた。

 

 

[ アイテム詳細 ]

①ヒジ部分のパッドは軽さと動きやすさを重視している。ベンチレーションホールを多数配置し、通気性を確保。またパッドにスリットを入れることで、フィット性とヒジの動かしやすさを両立している

 

②ストレッチ性と速乾性にすぐれた生地を使用。汗をかいてもベタつかず、締めつけのない心地よいフィット感を実現

 

③ヒジの動かしやすさは、ヒジ部分のパッドに隙間を作っていることがポイント。これでパッドが動かなくなるので不快なズレも生じない

 

④コンパクト設計なので、ジャケットのポケットやウエストバッグに収納できる

 

⑤ヒジの動きを妨げず、しっかりフィットすることで、ヒジをサポートする。安心感はかなり高いのでモトクロスはもちろん、携帯性のよさを生かして林道ツーリングにも使いやすい

 

 

[ 商品情報 ]

DFG

シールドレイヤー エルボー

価格/2940円

重量/38g(片側・編集部実測値)

カラー/ブラック

サイズ/S/M(23~27cm)、L/XL(28cm~)

素材/ストレッチ生地(ポリエステル95%、スパンデックス5%)、フォームパッド(ポリエチレン50%、ポリエステル50%)

 

 

[ お問合せ ]

ダートフリーク

TEL/0561-86-8301

 

 

[記事提供]

ガルル編集部

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