カワサキ 2019 KX450試乗インプレッション/エンジン、フレームなどを大幅に刷新した新生KX

掲載日:2018年08月21日 試乗インプレ・レビュー    

取材協力/カワサキモーターサイクルジャパン
試乗ライダー/渡辺 学 写真/柴田直行 文/栗原守睦
記事提供/ガルル編集部
※この記事は『月刊ガルル vol.389』に掲載された内容を再編集したものです。

カワサキKX450F

KAWASAKI KX450

2017モデルのKX450Fからモデルチェンジを行ない、戦闘力をアップしたパワフル&コンパクトな2019モデルのKX450を渡辺 学選手が試乗インプレッション!

エンジン、フレームなどを大幅に刷新!
よりコントローラブルになった新生KX450

2019モデルで2年ぶりとなるモデルチェンジが行なわれたKX450。フレームは剛性バランスの最適化を図り、エンジンはフィンガーフォロワーロッカーアームを採用し、3.4psの出力アップを実現した。テストコースは場所によってすべりやすい所も残りシビアな操作が求められるハーフウェット。テストライドは渡辺 学選手だ。

カワサキKX450Fの試乗インプレッション

「前後サスペンションを標準セッティングの状態で乗ったのですが、このままではかなり硬いです。体格の大きい欧米人向けのセッティングなので、体重の軽い日本人に合わせてサスセッティングを煮詰めたいですね。前モデルのフロントに使っていたエアサスペンションは奥で突っ張る感じがありました。それがバネに戻ったことで、ストローク全域で自然に動いてくれて安心感があります。

フレーム剛性を最適化したことで前モデルのガチガチな印象が消え、車体のしっかり感は残しつつも曲がりやすくなりました。サスセッティングを出せば、もっと乗りやすくなりますね。

カワサキKX450Fの試乗インプレッション

出力もアップしましたが、トルク特性がフラットなので乗りにくい感じはありません。フロントサスやアクスルシャフト径の変更で、コーナー進入でのフロントのトラクションも上がっています。反面、全日本クラスのIAライダーが乗ってギリギリまで攻めた時、エンジンにちょっと物足りなさを感じるのと、スイングアームの剛性がもう少し欲しくなると思います。とはいえ、モトクロッサーの最大排気量モデルですから充分速いのに変わりありません。

軽い操作の油圧クラッチ、再始動も楽なセルフスターターが加わり、車体も450㏄とは思えないほどコンパクトにまとまっています。ローンチコントロールや出力特性を変えられる3種類のカプラーは従来どおり装備。そこにコーナリングで乗りやすいコントローラブルな車体となったことで、より勝負できるマシンに進化しています」

KX450の詳細写真は次のページにて

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