ヤマハ セロー250

掲載日:2018年10月15日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山研二

ヤマハ セロー250 2019の画像
YAMAHA SEROW250 2019

新しい排出ガス規制に適合させて再登場
マウンテントレールのロングセラーモデル

セロー250は、オフロードの走破性や充実したトレッキング機能を持ち、なおかつ市街地などオンロードの快適性も考えられているマウンテントレールです。1985年に登場したセロー225が、エンジンと車体を一新してセロー250へと進化したのが2005年。その後もエンジンにFIを採用するなどの改善は加えられていますが、残念ながら2017年には排出ガス規制の関係で生産が終了していました。しかし2018年8月、そのセロー250が平成28年排出ガス規制適合の車両となって再登場を果たしました。

パワーユニットは、軽快感と低中速域での扱いやすさが魅力の249cc空冷単気筒です。最高出力は14kW(20ps)/7,500rpm、最大トルクは20Nm/6,000rpmを発生します。今回の変更点としては、エンジンのFIがO2フィードバック制御となったほか、蒸発ガソリンの排出を減らすキャニスターを採用。結果、規制に対応するとともに燃費も向上しています。燃料消費率は60km/h定地燃費で48.4km/L、WMTCモードで38.7km/Lです。

車体骨格は軽量化と剛性バランスを考えたセミダブルクレードルのフレームです。フロントのヘッドライト下に付けられたスタックバーやリアシート左右のハンドルスタンディングなど、トレッキング向けのアイテムも装備しています。フロントサスペンションはストローク225mmのゆとりのあるフォーク、リアサスペンションは軽量アルミ製シリンダーのボトムリンク式。1,360mmのショートホイールベースや、切れ角51度のステアリング、足着き良好なシートなどによる扱いやすさも健在です。車両重量は133kgとなりましたが、それでも十分に軽量です。

車体まわりでは、新設計のロングタイプリアフェンダーや、点灯面積が広く優れた被視認性のLEDテールランプなども新たに採用されています。車体色のラインナップは、セローでは定番の「ホワイト/グリーン」、カジュアル感の「ホワイト/オレンジ」、街乗りでも映える「ホワイト/ブルー」の3種類。メーカー希望小売価格は消費税8%込みで56万4,840円です。

ヤマハ セロー250 2019のここがポイント!
  • ● 排ガス規制適合と燃費向上を果たしたエンジン
  • ● 狭い場所でも取り回しやすいコンパクトな車体
  • ● 新作のリアフェンダーとLEDテールランプ

ヤマハ セロー250 2019のライバルはこれだ!

  • ホンダ
    CRF250L

    楕円断面鋼管のツインチューブフレームに249ccの水冷単気筒を搭載するデュアルパーパスモデル。最高出力は18kW(24ps)、価格は消費税8%込みで49万7,880円。

  • ヤマハ
    トリッカー

    軽量スリムでコンパクトなフリーライドプレイバイク。249ccの空冷単気筒は出力14kW(20ps)。シート高は810mmと足着き性も良好。新規制対応済み。価格は消費税8%込みで46万7,640円。

  • カワサキ
    ベルシスX250

    未舗装路も視野に入れたアドベンチャースタイルのツーリングモデル。最高出力24kW(33ps)の水冷2気筒を搭載。燃料タンク容量は17L。税8%込みで62万9,640円から。

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