スズキ Vストローム250

掲載日:2017年07月21日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山研二

スズキ Vストローム250の画像
SUZUKI V-Strom250

大容量タンクや大型リアキャリアも装備
アドベンチャースタイルのツーリングモデル

セミダブルクレードルタイプのフレームに248ccの水冷2気筒を搭載したアドベンチャーツアラーです。車体はGSR250系がベースで、エンジンに関してはGSX250Rと同じものを使用。ただし排気の取り回しや二次減速比の違いで、ツアラーとしての性格付けを行っています。2016年11月のミラノショーでデビューしたこのVストローム250は、翌2017年3月に東京と大阪のモーターサイクルショーにて国内でもお披露目され、多くのバイクファンに注目されました。

このモデルの最大の魅力は、なんと言っても兄貴分のVストローム1000や650に通ずる大胆なスタイリングです。クチバシのように突き出たカウリングや、両サイドに張り出したラジエターシュラウド、レバーガードの付いた幅広のハンドルバー、そして燃料タンクも250クラスとしてはかなり大型です。ブラックアウトされたエンジンやマフラーも重厚感を醸し出し、一方でニューデザインの10本スポークホイールやペタルタイプのブレーキディスクは足まわりに軽快感を与えています。

ちなみに燃料タンク容量は17Lで、一度の給油で500kmの走行が可能。そのロングレンジタンクのほかにも、車体のいたるところにツーリング向けの装備を採用しています。例えばフロントには大きめのヘッドライトと風防効果の高いウインドスクリーン。インストルメントパネルの左横にはDCソケットも用意しています。シート座面やステップとハンドルグリップの位置関係はGSR250Sのそれに近く、ライディングポジションは長距離でも疲れにくいアップライトな姿勢となります。

ちなみに燃料タンク容量は17Lで、一度の給油で500kmの走行が可能。そのロングレンジタンクのほかにも、車体のいたるところにツーリング向けの装備を採用しています。例えばフロントには大きめのヘッドライトと風防効果の高いウインドスクリーン。インストルメントパネルの左横にはDCソケットも用意しています。シート座面やステップとハンドルグリップの位置関係はGSR250Sのそれに近く、ライディングポジションは長距離でも疲れにくいアップライトな姿勢となります。

スズキ Vストローム250のここがポイント!
  • ● 冒険心を掻き立てる大迫力のアドベンチャースタイル
  • ● 500kmのロングランも可能な17Lの大容量タンク
  • ● 積載性を意識したリアキャリア

スズキ Vストローム250のライバルはこれだ!

  • カワサキ
    ベルシス-X 250 ABS

    未舗装路の走破性も意識したアドベンチャーツアラー。エンジンは最高出力24kW(33ps)の水冷2気筒、燃料タンク容量は17L、ABSは標準装備。価格は税8%込みで62万9,640円。

  • ホンダ
    CRF250ラリー

    ダカールラリーに参戦したCRF450RALLYの設計思想を受け継ぐアドベンチャーモデル。スクリーンやLEDヘッドライト、10Lの燃料タンクなどを採用。税8%込みで64万8,000円から。

  • ヤマハ
    ツーリングセロー

    セロー250にワイズギアのツーリング装備を追加したアクセサリーパッケージ。フロントスクリーンやリアキャリア、ブラッシュガードなどで機能性向上。税8%込みで55万9,440円。

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