【Page4】GO佐多岬! ダート三昧編

掲載日:2010年02月26日 特集記事旅に使う10万円    

2009年2月1日発行 月刊ガルル No.274より記事提供

 

 

ルート

・往路:東京IC→東名自動車道→伊勢湾岸自動車道→東名阪自動車道→新名神高速道路→名神高速道路→中国自動車道→山陽自動車道→九州自動車道→谷山IC→国道226号→薩摩半島・山川からフェリーで大隅半島・根占へ→国道269号→県道68号→佐多岬入口(1,445km)

 

・復路:佐多岬→宮崎→椎葉・内大臣林道→大分県佐伯からフェリーで高知県宿毛へ→ライダーズイン中土佐→ ライダーズイン奥物部→剣山スーパー林道→徳島からフェリーで東京へ(九州&四国ツーリング830km)

 

 

交通費【7万8460円】

往路:4万8,520円
(高速代2万1,850円+ガス代6,900円+丸2日6食分の食費3,000円+下関市・壇之浦PAのハイウェイホテル1泊5,250円+フェリー代1,520円+岬手前の「ホテル佐多岬」宿泊2食付1万円)

 

復路(九州&四国ツーリング代除く):2万9,940円
(佐伯から宿毛へのフェリー代6,500円+徳島から東京へのフェリー代2万2,440円+フェリー乗船中2回分食費1,000円)

 

おすすめポイント【2300円+α】

1.本土最南端の佐多岬:入園料300円

2.佐多岬を海から眺められる観光船「さたでい号」乗船:2,000円

3.復路は、なかなか訪れる機会のない大隅半島の林道群や、椎葉・内大臣林道(宮崎県・熊本県)、日本最長のダートを誇る剣山スーパー林道(徳島県)などのダート走行

4.九州は安くていい温泉がいっぱい。毎日1湯目標で

 

行きはとにかく南をめざして、ガンガン走ろう。東京を早朝出発し、1000km先の壇之浦のホテルで途中泊し、一息ついて残り500kmの佐多岬が見えてくる。でも、紹介しているルート/日程はあくまで一例なので、無理は禁物だ。走りまくってたどり着いた本土最南端・佐多岬では、ヤッター!!っていう達成感が待っている。天気が良ければ、観光船「さたでい号」にも乗ってみよう。先ほど到達した佐多岬を海から眺めるのもまた格別。地形もよくわかるのとグラスボートなので海中散歩の気分も味わえる。

 

そして行きは一気に来た分、帰りはルートもガラリと変えてツーリングを楽しもう。九州の林道を走りつないだら、フェリーで四国へ。四国の林道といえば、88kmの日本一ロングダートを誇る剣山スーパー林道ははずせない。ただし、3月末まで冬期通行止めなので、このプランの実行は春以降に。もちろん四国にはほかにも林道があるから、あちこち探索しながら走るのも楽しい。東京へのフェリー船内では、徳島の地酒でも買い込んで、旅の締めくくりに乾杯!!

 

佐多岬が見える道の途中で記念撮影。この道は長年有料(400円)だったのが、近年無料に。でも逆に、入園料100円は300円にアップ……

 

薩摩半島から大隅半島へ50分というちょい船旅で、佐多岬まであと約30kmと迫る。1日4~5本の運行回数なので、時刻は前もって調べておくといいです

 

6泊7日

■大隅半島の林道群(鹿児島県):各ダート5~15km

■椎葉・内大臣林道(宮崎県・熊本県):ダート38km

■剣山スーパー林道(徳島県):ダート88km

■ガスメシ代:7.9万円 ■ヤドアソビ代:0.2+α万円

 

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