【Page7】地味なマシンを激変させる魅惑のモトクロッサーパーツ SUZUKI SP370

掲載日:2010年01月29日 特集記事ビンテージトレール入門    

記事提供/2009年6月1日発行 絶版バイクス1

川越に集まった、個性豊かなビンテージトレールたち

VMXイベント素晴らしい走りを見せるマシンたち。ここでは魅力溢れる現役VMXマシンを紹介しよう。

 

地味なマシンを激変させる
魅惑のモトクロッサーパーツ

スズキが78年に発売したSP370は、スズキがトレール車に初めて4ストロークエンジンを搭載したモデル。

 

このマシンはそのSP370をベースにダート走行をより楽しめるようにと、VMXを楽しむオーナーが手を加えたもの。フロントフォーク、三つ又、タンク、リアハブなどは70年代に圧倒的な強さを誇ったスズキのモトクロッサーであるRMのものを移植。スズキへの拘りが随所に見て取れる仕様となっている。

 

SP370は当時あまり売れなかったせいか、タマ数も少ない。ノーマルはかなり地味なデザインだが、このように機能美溢れるモトクロッサーパーツを組み込んだことで、走りと雰囲気を激変させている。SP370をいじるならお手本にしたい一台だ。

 


 

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