レッドブル・エックスファイターズ 2014 第2戦 大阪結果

レッドブル・エックスファイターズ 2014 第2戦 大阪結果

掲載日:2014年05月30日 エクストリームFMX    

写真・文/Red Bull Content Pool

レッドブル エックスファイターズ大阪
日本人ライダーにファンが沸き立つ

2014年6月24日、25日に大阪で開催されたレッドブル エックスファイターズ。舞台となった日本の有名な古城の城壁には2万人以上のファンが押しかけ、壮大な戦いに沸き立った。ライダーたちはニュータイプの『サムライ』のように、トリックという武器が要求される難関コースに立ち向かった。大阪生まれの東野 貴行が日本人ライダー3人のうちの1人として参戦。負傷を克服して、壮大で新しいボディ・バリアルを初公開した。

 

大阪(日本):レッドブル エックスファイターズ2013で、東野 貴行は地元大阪で勝利を飾り、シーズンを総合3位で終えた。今日、世界に名だたるフリースタイル・モトクロス・シリーズが再び大阪城で開催され、東野はまたもや熱い観衆たちを圧倒した。「参加すれば勝利する」はずだったが、東野はトレーニング中に負傷し、土曜日に開催された予選を棄権して安静をとった。日曜日決勝の東野のランはまさに壮観。今までのレパートリーにラディカルな新スタイルのトリック「ボディ・バリアル」が加わり、結果は8位だった。

 

国際的な顔ぶれに更に2人の日本人ライダーが加わり、日本のフリースタイル・モトクロスのレベルの高さを見せつけた。釘村 孝太(宮崎出身)は土曜日に熱戦が繰り広げられた『Wild Card』ラウンドで勝利し、本戦では11位につけた。一方、常にスタイリッシュなライダーの鈴木 大助(宮城出身)は12位の成績を収めた。

 

リーバイ・シャーウッド(ニュージーランド)はメキシコ・シティ開幕戦での優勝に引き続いて大阪でも優勝。レミ・ビズワール(フランス)が2位、ダニー・トレス(スペイン)は3位だった。

 

観衆たちはアクションも今までのレース以上に間近で観戦することができた。また、会場には、松井 一郎大阪府知事や橋下 徹大阪市長の姿もみられた。

 

トーマス・パジェス(フランス)は、自分のライディングスタイルやユニークなトリックの難易度を考慮して、大阪のコースでは負傷するリスクが高いと判断し、本戦を棄権している。

 

ライダーたちが総合優勝に向けてポイント稼ぐ次のチャンスは2014年6月27日。舞台はマドリードのベンタス闘牛場に舞い戻る。

 

レッドブルX-ファイターズ?ワールド?ツアー2014年大阪 ニュースカット

Red Bull X-Fighters 大阪 最終順位
1位 リーバイ・シャーウッド(ニュージーランド)
2位 レミ・ビスワール(フランス)
3位 ダニー・トーレス(スペイン)
4位 ロブ・アデルベルク(オーストラリア)
5位 マット・レボー(スイス)
6位 ウェス・エイジ(アメリカ)
7位 デビット・リナルド(フランス)
8位 東野 貴行(日本)
9位 トーマス・パジェス(フランス)
10位 リボー・ポドモル(チェコ)
11位 釘村 孝太(日本)
12位 鈴木 大助(日本)
Red Bull X-Fighters 総合順位
1位 シャーウッド(100)
2位 ビスワール(80)
3位 シーハン(80)
4位 トーレス(65)
5位 アデルベルク(55)

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