動画で紹介!湯豆腐

掲載日:2018年01月09日 バイク動画    

動画・写真・文/太田 潤(萬指南処:塾長)

ツーリングライダー虎の穴

ツーリングライダーの心得 その29
湯豆腐

皆様新年おめでとうございます!本年も「ツーリングライダーの心得」を、どうぞ宜しくお願い致します。

バイクを走らせるには少し寒過ぎる冬の間は、健康に留意した手軽で簡単な料理を続けて紹介しましょう。

新年第一発目はお正月の豪華料理と暴飲でお疲れ気味の胃袋とおサイフにも優しい湯豆腐をご覧ください。近年はポン酢で食べる方法が流行のようですが、ここでは古典的なしょう油ベースのタレで食べるスタイルで料理しています。

初走りにお出かけの際は、気温低下と共に下がっているタイヤの空気圧チェック&補充を実施すること強くススメます。また路面上に積雪が無くても峠や日陰のコーナーは高確率で路面凍結がありますから、見通しの悪いコーナー進入時は充分な減速が欠かせません。路面に霜が掛かったように白く見えたり、黒く光っていたら凍結路面だと判断し、アクセルもブレーキも操作せず、ハンドルをこじるのも厳禁!出来るだけ直進状態を保ちながらソロリと通過することが原則です。そのためには確実で充分な減速が絶対的に必要なのです。今年も安全運転で事故の無い1年に致しましょう。

動画で紹介!ツーリングライダーの心得その29

かつお節を効かせたしょう油タレで食べるので、ベースの出汁は昆布で取ります。昆布の旨味イノシン酸とかつお節のグルタミン酸が合わさると1+1=2ではなく3にも4にもなり抜群の旨味効果が得られるのです。

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みつば以外の材料を全て鍋に入れてから、弱火でゆっくり加熱するのが旨味を引き出すコツです。少しづつ温度上昇させることで豆腐とネギに科学変化が起こり、成分に糖質が増すからです。

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スグに火がとおりシャキシャキした食感を残したい「みつば」は食べ始める前に入れましょう。煮過ぎては食感がダイナシです。

湯豆腐レシピ

材料1人分
  • 出汁昆布・・・7~8cm位
  • 長ネギ・・・1本
  • 豆腐・・・・1/2丁
  • かつお節・・・適量
  • しょう油・・・適量
  • 水・・・・・・適量
  • みつば・・・1束位

作り方

1/適当な鍋の中心に小ぶりの湯飲みを置いたら、鍋に出汁昆布を置く。

2/そこに食べやすく切った長ネギと豆腐を入れたら、湯のみにはかつお節としょう油を入れ、鍋に豆腐がカブル程度の水を注ぐ。

3/弱火(沸騰しない程度が理想的)で20分ほど煮たら、食べやすく切ったみつばもくわえる。

4/温まった豆腐やネギなどに、湯のみで作ったしょう油タレを掛けて食べてください。

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