動画で紹介!テントやタープの撥水力回復の方法

掲載日:2017年08月26日 バイク動画    

動画・写真・文/太田 潤(萬指南処:塾長)

ツーリングライダー虎の穴

ツーリングライダーの心得その12
テントやタープの撥水性回復方法

テントに浸水させない為の最重要ポイントは(テント本体とフライシートの隙間を確保する)ことだが、フライシート(タープも)生地の撥水性が劣化してくるとベッタリとした見た目から、なんだか古臭くボロテント(タープ)に見えるようになり買い替えという気持ちが湧いてくるものだ。

しかし、テント地の撥水性能を回復させれば、サラサラと落ちる水滴やパリッとした質感が戻り、不要な出費を抑えられるばかりか、キャンプサイトにはウキウキ気分まで戻るハズ。作業は単純で簡単だが面積が広いので少し時間は掛かる。休日の午後等にノンビリと作業すれば、次回キャンプへの楽しい妄想時間になるかもしれない。

動画で紹介!ツーリングライダーの心得 その11

これはテント地をパイル生地に置き換えて撥水性が回復する様子を可視化している。テント地にはパイルタオルのような微細な突起があるのだが、経年変化でこの突起が倒れてしまうと撥水性が悪くなる。アイロンで加熱するとタオルの突起が立ち上がるのが判ると思うが、これと同じ現象をテント地にも起こして撥水性を復活させるワケだ。

動画で紹介!ツーリングライダーの心得 その11

アイロン処理で基本的には撥水性は回復するが、保険というかオプションとして市販の撥水スプレーを噴霧する事もあるだろう。このスプレーは毒性が強いので必ず換気のよい場所(屋外を推奨)で行いマスク等の着用もススメル。特にこのスプレーは燃えると猛毒に変化するので、タバコ(くわえタバコは自殺行為)や焚火の側では絶対に噴霧しない事!!!

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