ふと気が付くバイクの汚れを解決!メイン&サイドスタンドは自家塗装で美しく!!

掲載日:2018年05月14日 メンテナンス    

取材協力/イサムエアーゾール工業 写真・文/モトメンテナンス編集部  記事提供/モトメンテナンス編集部
※この記事は『モトメンテナンス vol.130』に掲載された内容を再編集したものです

部分補修だけでも驚くほど見栄えが良くなる!!
まずは気になる部品を取り外してみよう

外装パーツをリフレッシュすることでバイクの見た目は様変わりする。しかし、外装パーツだけではなくメインフレームや足周りパーツにも「美」を追求しない限り、納得の美しさには至らないものだ。車体を全バラにしてフレームから塗り直すことでバイクの印象は様変わりするが、それは決して容易なことではなく、やるときにはそれ相当な覚悟と気合いが必要だろう。とはいえ、何とか美しく仕上げてみたい!! そう考えるサンデーメカニックは多いはずだ。

2液を混ぜて使う2液エアーウレタン缶スプレー
硬化剤が入り耐ガソリン性は想像以上に強い!!

今週はサイドスタンド、来週はメインスタンド、次はステップブラケットなどなど、ゆっくり作業を進めていくことで、バイクの骨格は驚くほどキレイに甦るものだ。そんな足周り部品のリフレッシュにお勧めできるのがイサムエアーゾール工業から発売されている2液型アクリルウレタン塗料である。塗料と硬化剤が1パッケージの缶入りで、最初のひと押しで2重缶に入った硬化剤容器が突き破られ、塗料と硬化剤が混合。しっかりシェイクすることで最高品質のスプレーが可能になる。

ウレタン塗料とは「アクリルウレタン塗料」と「硬化剤」を混ぜて塗る最高級仕上げのペイント。内部が2層になっていて最初に押しボタン強く押すことで硬化剤が漏れ出て、内部の顔料と混ざる仕組みだ。

標準色のラインナップは22色。その事実を知らないユーザーが多いようだ。イサムエアーゾールのWEBでご確認下さい。さらにイサム色見本帳に掲載される四輪純正色なら48本から特注してくれる!!

薄汚れてきたメーカー純正ペイントはディスクグラインダー+カップブラシを取り付けることで比較的容易に剥離処理と足付けを同時に行うことができる。作業時には安全メガネや保護具の着用が基本中の基本!! 

カップブラシで旧ペイントを磨き落したことで、ペイント前の足付け作業を同時に行った。今回はプライマーサフェーサーなどの下塗りは行わず、メーカー純正と同じようにダイレクトに黒をペイントした。

35年の経過でサイド&メインスタンドがハネ石や降雨の影響で薄汚れ、艶が完全に引けている車両は意外と多い。ご覧下さい、この美しさの違い!! この直後に、メインスタンドも塗り直しました!!

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