総額いくらかかるのか!? 不動スクーター【ホンダ・ジョルノ】を激安再生!! 第4回

掲載日:2018年09月25日 メンテナンス    

文/丸山淳大 写真/モトメンテナンス編集部
記事提供/モトメンテナンス編集部
※この記事はモトメンテナンス増刊「バイクメンテビギナーズ」に掲載された内容を再編集したものです。

チューブレスタイヤの手組みは難しい!?
ホイール径の小さなスクーターならできるかも

1990年代車だと原付スクーターもほとんどチューブレスタイヤを採用している。チューブレスタイヤはパンクによるエア漏れに強く、タイヤ剛性にも優れているが、交換にはある程度の設備が必要だ。チューブレスタイヤの交換手順としてはまずタイヤの空気を抜いてビードを落とし、タイヤを交換して空気を入れる手順となるのだが、まずはビードを落とすのに本来はビードブレイカーという専用工具が必要になる。

フロントブレーキはドラム式なので、ホイールを外す前にブレーキワイヤーのナットを緩めておく。ナットを外してブレーキアームが固着していないか確認したが、動きは悪くないようだ。

アクスルナットを緩めて、シャフトを抜き取ればフロントホイールを外すことができる。車体下にはオイルの4リッター缶を横にして即席スタンドにすると高さピッタリで安定性も良好なのだ。

フロントブレーキのハブにはブレーキワイヤーとメーターワイヤーが繋がっている。ブレーキワイヤーを緩めておけばすぐに外れるはずだ。組み付け時は必ずメーターギアの切り欠きを合わせる。

また、空気を入れる際は圧縮エアーを入れてタイヤのビードを上げなければならない。今回はそれらの設備や工具が無い中でタイヤ交換をしてみたが、大変だったのであまりお勧めはできない気がするのだ。

ブレーキシューはそれほど減っていないようだが、古くなると摩擦材が剥がれたり、ブレーキの効きが悪くなったりするので、10年を越えるような古いものは交換しておいた方が無難。ブレーキシューも鮮度大事。

リアホイールを外すには先にマフラーを外す必要がある。マフラーはエキパイからサイレンサーまで一体なので、丸ごと外さなければならない。縦型エンジン車はメットインを外す必要がある。

リアホイールはセンターナット1つで留められている。リアブレーキを握っておいてくれる助手がいないなら、リアタイヤを接地させてナットにかけたレンチを足で蹴って緩めると良い。

リアのブレーキシューも新品に交換しておいた。シューはネット通販で購入した激安品でお値段なんと440円(税込み)/1個である。前後同じシューなのでこれを2個購入した。ちゃんと効きました!!

結構錆が激しい鉄チンホイール。歪みなどは無いようだが見た目が悪いのでスプレーでペイントすることに。チューブレスバルブに亀裂は無かったが、タイヤと同時に新品に交換する。

まずはタイヤの空気を抜くためにムシを抜く。バルブは交換するのでニッパーで切り落としてしまってもよい。ムシ回しは安いものなので、工具箱に一つあると良い。タイヤ交換時に必要になる。

ここでビードブレイカーという専用工具が必要になるのだが、車のジャッキで代用してみるとうまくいった!! ジャッキの下にタイヤのリム部分を当てて、普通にジャッキアップするだけだ。※万が一の怪我の原因になるので自己責任で!!

チューブレスホイールにはリム部分にバンプと呼ばれる突起が設けられており、ここからタイヤのリムを落とすのにビードブレイカーが必要。空気を入れるときもこれを乗り越える空気圧がいる。

左右のビードが落ちたらタイヤレバーで古いタイヤを外す。ビードの片側がホイールリムの中央部の溝にあれば、もう180度反対側にタイヤレバーが入る余裕ができると言うことを常に意識して作業する。

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