【vol.08】お出かけ前の基礎メンテ「保管こそ大事」編

掲載日:2009年03月08日 日常メンテナンス    

日常メンテナンス

ヒトもバイクも寝起きはダルい。しばらく保管していたバイクに、ライダーの気まぐれでいきなり全力疾走は良くないに決まっている。そろそろ走り出したい! と思ったら、最低限これだけはやっておきたい、初歩的なメンテナンス・ポイントをご紹介。最初は軽~く走りながら、愛車をベストコンディションにしましょう。

たくさん走って
大事に保管

基本的なメンテナンスだけでも、やるとやらないでは気持ちよさが違う。なにより事故防止のために、少しのあいだ乗らなかっただけでもいきなり走らず、一通りのチェックは習慣にしたい。そして何事も無くたくさん走って愉しんだあとは、綺麗に掃除して次回も気持ちよく走り出せるよう、愛情もたっぷり注いでやろう。保管次第で次回の手間を省けるのだ。

Check Point!!

バイクを保護するカバーだが、車体との間にホコリが入り込むと、擦れあって傷の原因になる。バイクの汚れをしっかり落とし、カバーを被せる前に毛布を一枚かけておくと、そういうキズを防ぐことができる。同じ要領で着古したシャツや靴下で各部をカバーしてあげれば、サビなどの腐食予防にもなるぞ。

バイクカバーだけじゃダメ!

バイクを保護するカバーだが、車体との間にホコリが入り込むと、擦れあって傷の原因になる。バイクの汚れをしっかり落とし、カバーを被せる前に毛布を一枚かけておくと、そういうキズを防ぐことができる。同じ要領で着古したシャツや靴下で各部をカバーしてあげれば、サビなどの腐食予防にもなるぞ。

乗らずに保管しているとバッテリーが心配だ。しかし全自動充電器があればAC電源につなぎっ放しでO.K.。放電も過充電もなく、ベストコンディションを維持してくれる。それが無いときは、せめて端子を外しておくか、バッテリーごと外して乗るときに充電しよう。

常時充電器でコンディションキープ

乗らずに保管しているとバッテリーが心配だ。しかし全自動充電器があればAC電源につなぎっ放しでO.K.。放電も過充電もなく、ベストコンディションを維持してくれる。それが無いときは、せめて端子を外しておくか、バッテリーごと外して乗るときに充電しよう。

昔から長期保管時は、タンクは内部が錆びないようガソリンで満たし、キャブレターに残ったガソリンは腐って目詰まりしないよう抜いておくのがオキマリだった。でも今は、吸気がキャブレターからインジェクションになったおかげで、タンク満タンのみで良し。

タンクは満・キャブは空

昔から長期保管時は、タンクは内部が錆びないようガソリンで満たし、キャブレターに残ったガソリンは腐って目詰まりしないよう抜いておくのがオキマリだった。でも今は、吸気がキャブレターからインジェクションになったおかげで、タンク満タンのみで良し。

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