便利・手軽・コストパフォーマンス抜群＝原付スクーター
4サイクルエンジン搭載の
現行50ccスクーターに注目！
排気量を問わずバイクは楽しい乗り物ですが、普段の通勤・通学や買い物などといった「足」的な使い方では、原付スクーターに右に出るものはありません。最高速度こそ法律によって時速30kmに制限されていますが、シート下収納やバスケットの装着による積載性のよさや、小型・軽量ボディによる扱いやすさ、最新の4サイクルエンジンによる低燃費は、それを補って余りあるものがあります。また、革靴などをシフトチェンジで痛めないことや、女性の場合はスカートのまま乗れるのも大きなメリットです。さらに消耗品などの価格や、毎年課税される税金もリーズナブル。休日は大きなバイク、普段は気軽なスクーターという使い分けや、気軽に手が届くはじめてのバイクとしても、原付スクーターは最適。現在ラインアップされている各メーカーの主力モデルを、この特集でまとめてチェックしてみましょう！
国産原付スクーター12車種をチェック！
今回は現在販売されているスクーターの中から、人気車を中心として12車種をピックアップ。チェックするポイントは、便利さの目安ともいえる「積載性」と、好数値を期待できる4サイクルエンジン車ならではの「燃費」、そして車両本体価格を基準とした「コストパフォーマンス」です。この3つを3段階にて評価しています。気になる原付スクーターを比較して、最高の1台を見つけてみませんか。
（※燃費はカタログ数値を基準にしています）
ベーシックの定番
好バランスなスクーター
原付スクーターに必要な要素をバランスよく取り入れた、定番中の定番といえばやはり「ディオ」。粘り強い4サイクルエンジンと22リットルのシート下収納を備えており、便利さは十分。また、ホンダ独自の前後連動タイプのコンビブレーキを備えており、ブレーキ時の安心感も魅力的です。
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ドレスアップもOKの
個性派スクーター
若者を中心にカスタムベースとして人気の高いスクーターです。シート下にシート下収納はありませんが、長いものが搭載できる収納スペースとなっています。個性的なスタイルはただの通勤・通学マシンでは満足できないライダーにぴったり。アフターパーツのラインナップもスクーター随一のものです。
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お買い物に最適な
バスケット付きモデル
ディオのフロントに、車体一体型のバスケットを装着。容量も24リットルとシート下収納サイズ以上の大容量になっています。また、フロントバスケットから荷物が飛び出さないようにロール式のシャッターがついているのも特徴。ヘッドライト位置もバスケットを考慮し、さえぎらない位置に移設済みです。
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ビビッドなカラーリングと
リーズナブルな価格で人気
車両本体価格で14万円を切る良好なコストパフォーマンスと、豊富なカラーラインアップ＆明るい色使いで人気のモデルといえばトゥデイ。低価格ですがエンジンは環境に配慮したPGM-FIを採用。また、他のスクーターとは違う丸みを帯びたデザインが、女性ライダーに人気となっています。
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スポーティさが魅力の
ベーシックスクーター
スポーティなルックスが目を引くヤマハのベーシックモデルがジョグ。2007年のモデルチェンジで環境性能に優れるFIエンジンをシリーズで初めて搭載しました。ジョグシリーズは使い勝手を重視しており、シートを開けないで給油できるタンクキャップや、シート収納内側のフックなどを装備しています。
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豪華装備になったジョグ
走りの性能も充実
ジョグをベースにして、前輪ディスクブレーキと前後アルミ製キャストホイールを装備し、よりスポーティに仕上げたモデルがジョグデラックス。便利な機能はそのままに、もっとアクティブに走りたいライダーに向けて装備を充実させています。走りを重視するなら、外せない1台と言えるでしょう。
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ユニークなスタイルと
大容量収納スペースが融合
シンプルでユニークなスタイリングと、これまでとが違う大容量スペースを実現した個性派モデル、VOX。開口部の大きい横開きシートは、なんとテニスラケットも収納可能です。また、前後にファットタイヤを採用するほか、パイプハンドル仕様とするなど、原付とは思えない存在感を持っています。
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レトロポップスタイルの代表く
50ccクラスでは珍しく
丸みを帯びた可愛らしいレトロポップスタイルのスクーター、ビーノ。2サイクルエンジンを搭載した前モデルから女性ライダーに大人気で、特に若年層にとっては定番とも言えるモデルです。足つき性のよさや、FIエンジン、軽量なアルミホイールなど、見た目だけに終わらない造り込みも人気の秘密です。
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かゆいところに手が届く
豊富な収納と機能性
原付スクーターの中でも、機構的な工夫が目立つのがレッツ5。クラス初採用となるハンドル部分の小物入れや、大型のカバンホルダー、大容量のシート下収納など、日常の使い勝手を考慮した装備が豊富です。また、車両重量が68kgと軽量で、狭い場所での取り回しも負担にならないよう配慮されています。
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考えられた機能的デザイン
新しいベーシックスクーター
軽量ボディとフューエルインジェクションで低燃費を追求したベーシックスクーター、アドレスV50。利便性も徹底的に考えられており、センタースタンドをかけるためのグリップや大型リアキャリア、電気系のトラブルを知らせるインジケーターをはじめとする、実用性十分の装備が魅力です。
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軽く、小さく、かわいい
価格設定もリーズナブル
12万円台というリーズナブルな車両本体価格が魅力のレッツ4。また、軽さもクラス最軽量の62kgで、スタンド掛けや取り回しも自由自在です。低価格とはいえ装備は必要十分。フルフェイスヘルメットが入る大型シート下収納だけでなく、オイル交換時期警告灯など便利な装備も特徴です。
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大容量バスケットと収納で
ショッピングに最適化
買い物にスクーターを活用する女性の声を集めて作られたのがレッツ4バスケットです。大容量フロントバスケットのほか、大型コンビニフック、フロントインナーポケット、消臭・抗菌仕様のシート下収納を装備。シート下用保冷バッグがオプション設定されている等、まさにショッピング仕様です。
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便利な50ccスクーターで日々をもって快適に
用途にあわせた原付スクーターで
バイクライフをもっと充実させよう
普段大きなバイクばかり乗っていると気が付きませんが、小排気量モデルには大型バイクにはない良さがあります。それは低燃費や取り回しの良さであったり、コストパフォーマンスなどさまざまです。また、原付スクーターという同じカテゴリの中であっても、良く見ると個性豊かなモデルが揃っていることに気づくはず。街中での便利さや気軽さでは、トップクラスとも言える実力を持つ原付スクーター。あなたのライフスタイルにどんなスクーターがマッチするのか、じっくりと考えて最適な1台を選んでみてはいかがでしょうか。