



掲載日:2010年08月02日
バイク用品インプレッション
著名メーカーがOEMで採用する
コンパクトで高性能な充電器
フューエルインジェクションを採用する現代のバイクにとって、バッテリーは非常に重要なパーツだ。ヘッドライトやウィンカーはもちろん、メーターやセルモーターへの給電、近年のモデルではインジェクションによる燃料供給にも関わる働き者。それだけに、常日頃からメンテナンスを行っておくのが、バッテリーを労わる最良の方法だ。
今回紹介する「CTEK バッテリーチャージャー&メンテナー」は、数ある充電器の中でも実績のあるアイテムだ。全世界で150万台以上が販売されているだけでなく、フェラーリやポルシェ、アストンマーチンといった高級4輪車やハーレーダビッドソンにもOEM供給されており、ヨーロッパでナンバー1のシェアを誇っている。インプレッションで使用した「JS800」はバイク用に設計されたもので、CTEK独自の技術で行われる4段階のマイコン制御充電が最大の特徴だ。バッテリーに接続すると自動で診断を行い、電極の状態を改善するディサルフェーションを実行。その後急速充電を開始し、80%まで充電した後はバッテリーの液損を抑える吸収・浸透充電に切り替わる。満充電になった後はバッテリー電圧を常時監視して、電圧が落ちた場合のみ補充伝を行うパルスメンテナンスに移行。接続するだけで、最適なバッテリーメンテナンスを簡単に行える。バッテリーは個々で状態が異なるためあくまで参考程度の情報だが、今回2ヶ月ほど放置した開放型バッテリーを充電したところ、無事走行可能な状態まで復帰した。また、充電器本体のサイズが小さいのもセールスポイントの一つで、付属のバッグに収納しておけばガレージで邪魔にならない。収納バックに入れた時のサイズは、配線なども合わせておおよそ長さ25cm・横19cmとなるので、ネイキッドバイクのシート下に入れることもできる。充電器を持ち歩くことはあまり無いと思うが、気軽に持ち出せるサイズに収められるのはありがたい。使いやすくて、サイズもコンパクト、しかも有名輸入車メーカーが純正で採用すると言う実績を持つCTEKのバッテリチャージャー。もしもの時のために充電器を用意しておこうと考えているなら、JS800は検討に入れておいても損は無いだろう。
バイク用バッテリーなら全種対応
開放型・密閉型はもちろん最近話題のゲルタイプや、レース車輌に使用されるドライバッテリーまで種類を問わずに充電可能。また、メンテナンスだけならクルマ用の大容量タイプもOKだ。
コンパクトでタフな本体
充電器本体のサイズは長さ141mm、幅51mm、高さ36mmとコンパクト。重量も300gと軽量なので、ガレージの中で邪魔にならないのもポイント。また、IEC規格のIP65防水・防塵性能も備る。