RSタイチ ヒートジェネレータープラス アンダーウェア

掲載日:2008年11月20日 バイク用品インプレッション    

バイク用品インプレッション

ライディング専用設計の
防風・発熱アンダーウェア

寒風吹きすさぶなかを走るライダーにとって、防寒対策はとても重要だ。装備が不足していれば寒さでライディングを十分に楽しめないし、重ね着も度を越すと操作の障害になってしまう。対策としてはライダー向けに作られたウィンタージャケットを着用することが一般的だが、街乗りなどもっと軽装で乗りたい場合には少々面倒。また、寒さの厳しい地域ではウィンタージャケットだけでは防寒しきれない場合がある。そんな時におすすめしたいのが、ライダー向けにデザインされたアンダーウェアだ。

今回紹介するRSタイチの「ヒートジェネレータープラスアンダーウェア」は、ライダー専用設計のインナーウェアだ。寒風を受け止める前面には防風+保温機能をもった素材を使用し、背面には汗などの水分を吸収して発熱する保温素材を組み合わせた生地を採用している。単純に寒風をしのぐだけでなく、内側から身体を暖める工夫がなされているのだ。もちろんライダー専用設計なので、ライディング時のフォームにあわせた立体裁断。前傾姿勢をとっても突っ張るなどの違和感が無い。さらに、一般的なフリースなどよりも薄く作られているため、衣服の下に重ね着しても着膨れにならず、ライディングを妨げないようになっているのだ。街乗りからロングライドまで、1着もっておけば重宝するアイテムと言えるだろう。

RSタイチ ヒートジェネレータープラス アンダーウェア

前面は防風重視、背面は発熱と保温重視という機能的な組み合わせとなっている。とくに背面素材は非常にソフトなため、強い前傾姿勢をとっても違和感が少ない。ライダー専用設計ならではの工夫だ。

前と後で違う機能性素材

前面は防風重視、背面は発熱と保温重視という機能的な組み合わせとなっている。とくに背面素材は非常にソフトなため、強い前傾姿勢をとっても違和感が少ない。ライダー専用設計ならではの工夫だ。

肘部分は2重構造になっており、耐久性のみならず保温性も向上。肘関節を冷やさないよう配慮している。また、伸縮性のある素材のため、肘を曲げても突っ張らないのもポイント。

要所の補強で耐久性も向上

肘部分は2重構造になっており、耐久性のみならず保温性も向上。肘関節を冷やさないよう配慮している。また、伸縮性のある素材のため、肘を曲げても突っ張らないのもポイント。

小さな問題かもしれないが、ジッパーは直接肌にあたると不快なことがある。えり部分に折り返しがついており、それをかぶせることでジッパーをカバー可能。こういったこまやかな気遣いが嬉しい。

折り返しでジッパーをカバー

小さな問題かもしれないが、ジッパーは直接肌にあたると不快なことがある。えり部分に折り返しがついており、それをかぶせることでジッパーをカバー可能。こういったこまやかな気遣いが嬉しい。

RSタイチ ヒートジェネレータープラス アンダーウェア

吸湿発熱素材と防風素材を組み合わせた、ライダー専用設計のインナーウェア。ハイネックアンダーシャツとアンダーパンツの2種類がラインナップされている。

価格/ハイネックアンダーシャツ/¥9.975 / アンダーパンツ/¥10,290

問合せ先/RSタイチ

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