栄技研 花咲かGワックス

掲載日:2008年02月21日 バイク用品インプレッション    

バイク用品インプレッション

定番のケミカルの実力を
改めてインプレしてみる

バイクにちょっとでも乗っている方なら、ご存知であろうケミカルが「花咲かG」だ。しかし、意外にも読者諸氏からのインプレ希望が多かった。そこで編集部員の愛車ヤマハのオフロードバイク「TT-R」を数ヶ月洗車せず、汚れ放題にし実験を行うことに。その汚れっぷりはもちろん、年式も15年落ちと半端ではない状態。レストア現場の要望から生まれた「花咲かGワックス」を試すには、最適のモデルケースだろう。これを綺麗にできれば、実力は間違いなくホンモノと言える。

結論から言うと、効果は絶大。事前に試験的に磨いたが全く歯が立たなかったテールライトやフェンダーの汚れもガシガシ取れる。それはちょっと面白いほどだ。驚くのが汚れを落とすだけではなく、ツヤ出しまで実現していること。実はこの花咲かG、クリーナーだけではなくポリッシュ機能も兼ねているのだ。そのためガサガサ肌だったTT-Rも、今やツヤツヤのさわり心地に。

パッケージにあるキャッチコピー「枯れ木に花が咲くように」という言葉に偽り無しといえるだろう。一般的なワックスに比べると比較的高価だが、機能性を考えると十分に元をとれるだろう。今回は試していないが、スポーツバイクのスクリーンの透明性確保にも効果が高いと聞いているので、コレに関しては後日試してみたい。お茶目なネーミングとノスタルジックなパッケージからは想像できないこのアイテム、日々のお手入れ用としても十分におすすめできる。

花咲かG  ワックス

磨く表面に砂やドロがあれば除去しよう。そのまま磨くとキズの原因に。今回は汚れがひどいため簡単に、事前に清掃した。

基本的な清掃でOK
難しいことは一切なし

磨く表面に砂やドロがあれば除去しよう。そのまま磨くとキズの原因に。今回は汚れがひどいため簡単に、事前に清掃した。

意外に根気がいる磨き。美しい仕上げのコツは、一気に塗り広げず、まずはハガキ大くらいを磨き、そこから徐々塗り広げていく。

あせりは禁物!
やわらかい布でゆっくりと

意外に根気がいる磨き。美しい仕上げのコツは、一気に塗り広げず、まずはハガキ大くらいを磨き、そこから徐々塗り広げていく。

結果は一目瞭然。絶賛放置中だった編集部のTT-Rの外装が復活。中でもテールライトは、感動モノの輝きを取り戻した。

枯れ木に花が咲くように
見違えるほどの美しさ

結果は一目瞭然。絶賛放置中だった編集部のTT-Rの外装が復活。中でもテールライトは、感動モノの輝きを取り戻した。

花咲かG  ワックス

レストアのプロフェッショナルが長年の経験から開発した最高峰のワックス。名前は“ワックス”と名付けられているものの、クリーナーとポリッシュの機能も兼ね備えているため、これ1本で外装のメンテナンスをカバーしてくれる嬉しいアイテム。

メーカー/栄 技研

パーツ詳細/花咲かG詳細ページ

価格/2,940円(税込)

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