掲載日:2013年10月10日 原付のある風景「原・風景」
格子窓、土壁、石畳というノスタルジックな路地を、下駄を鳴らして浴衣姿の少年が歩いてきた。情緒あふれる温泉街は、特別な日を満喫する観光客には趣き深い地域であるが、緩やかで長い坂道や車が通れない狭い路地など、昔ながらの不便さもパッケージされているのも事実だ。高齢のご婦人が原付を走らせる姿を見るのは珍しくなかったりする。無くてはならない原付がいた風景。(Y)
ノマドワーカー
朝市の風景
週末の遠乗り
浮世の風呂
大切なもの
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京の都を走る