ニューモデル速報「スズキ レッツ」登場

掲載日:2014年12月05日 フォトTOPICS    

写真・文/野呂瀬 悦史  取材協力/スズキ株式会社

ミラーやホイールがブラックなのが特徴の「レッツ」。左上・ラズライトブルー、右上・ブラヴォドブラック、左下・ソリッドスペシャルホワイトNo.2、右下・サンディベージュ

開発コンセプトは「本当の日用品」
走りと経済性がアップした新生レッツ

2014年11月19日、スズキの原付スクーター「レッツ」の最新モデルが発表されました。レッツは、1996年に2サイクルエンジンを搭載した初代モデルが誕生。その後、2004年にインジェクション装備の4サイクルスクーター「レッツ4」へと進化し、今回は10年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

この新型レッツに搭載されたエンジンは、燃費性能と中低速の出力向上を両立させたという新設計のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジン。さらに、そのエンジンをサポートするように、変速特性の見直しや発電負荷の軽減などにも取り組んだことで、クラストップレベルの低燃費を実現しています。

新型レッツのスタイリングは、流行に左右されない普遍的な「原付らしさ」を目指して生まれたデザインとのこと。さらに、レッツGには外観上のワンポイントとしてミラーやグリップエンド、リアグリップなどにメッキパーツが使われています。なお、「レッツG」は2014年12月11日(木)からの発売。「レッツ」は、2015年3月13日(金)からの発売となります。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01メッキパーツの輝きが魅力の「レッツG」。左上・パールフェズピンク、右上・グラスミッドナイトブラウン、左下・パールミラージュホワイト、右下・ミスティックシルバーメタリック

02こちらは車両発表会で展示されていたレッツ。材料着色樹脂を採用することで塗装中の有機物を削減しているとのこと(レッツGは通常塗装)

03大き目の丸型ヘッドライトと方向性をイメージさせるクサビ型のウインカーランプ

04逆三角形のテールランプは「止まれ」の交通標識がデザインモチーフ

05シンプルなメーター。レッツのメーターにはターンシグナルランプは装備されていない(レッツGには装備)

06左グリップにはヘッドライトのハイ・ロー切換えと、ウインカー、ホーンが並ぶ

07アクセル側はセルボタンのみ

08タイヤサイズは前後とも10インチとなる

09新型の強制空冷4ストロークエンジンは、4.1ps/8,500回転を発生。燃費はWMTCモード値で54.8km/L

10シート下のトランクスペースにはフルフェイスが収納可能。燃料タンク容量は4.8Lを確保している

11新しい日本の原付スクーター「レッツ」はシンプル・イズ・ベストを具現化した新世代原付スクーターといえるだろう

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