ホンダ エイプ100

掲載日:2009年10月08日 プロが造るカスタム    

ホンダ エイプ100

耐久レース常連の炭火焼チームは
ラムエア導入システムにチャレンジ!!

1台のマシンでミニモトとDE耐!へのチャレンジを続ける、おなじみの炭火焼同好会。2007年度はサブネームを「枝豆会」として、相変わらず個性的なミントグリーン? のカラーリングで登場。DE耐!へも参戦することから、エイプのフレームはほぼスタンダードながら、予選では3分01秒001を記録し、決勝でも17位と、並み居るショップ系ミニバイクチームに混じって大健闘。
2007年のマシンの注目ポイントは、なんといってもラム圧過給。リストリクターで十分に吸気が確保できない分、走行風からキャブボックスにつながる巨大ダクトをFRPで製作。可能な限り容積を確保するため、キャブ周辺はエンジンやフレームのわずかな隙間を埋めるようにボックスを拡張。黒く塗りつぶされた外観は異様だが、ボックスと燃料タンク内の圧力バランスを取るなど、機能性も考慮。ここに組み合わされるキャブはPE28。ラム圧はDE耐!でも有効と思われ、φ22mmのキャブとの組み合わせでどれほどの燃費が稼げたのか興味深い。

炭火焼同好会 エイプ100の詳細写真は次のページにて

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