掲載日:2019年04月07日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
東京は桜の花がほころぶ春の陽ざしのもと、第46東京モーターサイクルショーへ行ってきました。今回もだだっ広い会場を歩き回ってカブに出会いました。写真とともにご覧くださいませ。
まずはカブの総本山から。ホンダさんのブースでは「Honda Fun!」のポップなロゴが躍る壁面を背負って3台のカブが展示されていました。なかでも6月21日発売予定の「クロスカブ110 くまモン バージョン」の車体は黒と赤のコントラストにくまモンのキャラクターが映えて目立つ。女性やお子様にも大人気で、くまモンパワーが炸裂していました。このコラボモデルはノーマルのクロスカブ(50/110)に10800円アップのお値段。いまクロスカブを買うならこっちか? シリーズ合計2700台の限定生産は完売必至ですね。
2月に発売されたばかりの「スーパーカブ ストリート」は110㏄が展示。レッグカウルが色付きなのって新鮮です。お隣りの「スーパーカブ C125」と並ぶと、黒いリアキャリアが大きくて目立ちます。このまま荷物をがっつり積んで旅に出ても心地よく使えそう。クランクケースやチェーンケース、ハブなど細部をマットな黒にまとめたのも好印象です。シートの後ろ側面には歴代カブのモノグラムや車体の意匠があしらわれていてカブファンの心をくすぐります。
さて、「スーパーカブ C125」は新色のカラーリングが登場しました。デビューカラーのブルーも印象的でしたが、初代のC100を彷彿とさせる上品なグレーで市販予定車! 6月発売予定と聞けば心が躍ります。
今春もカブは豊作! 東京モーターサイクルショーネタは次回も続きます。