第二十六回「洗車のススメ2」 松本よしえのゆるカブdays

カブ生活

第二十六回「洗車のススメ2」

掲載日:2014年05月23日 記事カテゴリ 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

カブ生活

気持ちいい初夏の陽気が続きますね。いまこそ愛車を洗車する絶好の機会。よく乾きますよ~♪

 

前回に続いて洗車の後編です。これまでわたしはけっして洗車上手ではありませんでした。どちらかといえば要領が悪いほうだし、いざ洗車を始めれば力が入り過ぎて、終わるころにはドッと疲れてしまうという具合。それが短時間で洗車するようになってすっかり肩の力が抜けました。洗車の回数は増えましたが、カブは取り回しも楽で身構えずに付き合えて、あまり負担に感じることはありません。

 

さて、前回はスポンジでシャンプーを泡立て、車体を泡だらけにして洗いました。困ったものでひとたび作業を開始するとカウルの裏側やマフラーのプレス部分など、ふだんは見ないようなところまできっちりと洗いたくなってしまいます。が、ここで大事なのは一刻も早くすすぐことです。泡を車体につけたまま放置すると、染みになったり、塗装を痛めてしまいます。洗剤の力で汚れが落ちるってことは車体もダメージしているのです。それでもどうしても気になる汚れがある場合は一気に落とそうとせず、洗車の回数を重ねるか、汚れた部分だけ集中的に取り組む機会をつくるほうが効率よいはずです。今回のような日常の洗車では部分に固執せず、短時間でやっつけましょう。で、スポンジで全体を泡立てたら間髪を入れず、すすぎ作業に入ります。このときはホースの先を指で絞り、水を扇状に広げると車体に効率よく水をかけられます。

 

ここまで進んできれいになった愛車を前にすると、なにやら洗車が終わったような清々しい気分ですが、あともう一息。最後は拭きあげの作業です。これまた過去を晒すと、わたしは近所を一走りして水を切ってからウエスで拭くなんてことをやってきたものです。もちろん水気がちゃんと拭き取れればいいのだけど、自分の手で車体ぜんぶを拭いてみると、愛車の状態を把握する絶好の機会なのに気づきました。そのためにはきれいなウエスを用意したり、セーム革はよく洗っておくことが大切です。これで車体をくまなく拭いていくと、万が一油漏れしていれば気づくし、手で細かい部分まで触るのでナットの緩みなども発見できるのです。

 

車体の泡を水で落としたら、セーム革(あるいはウエスなど)で車体の下側を押さえるようにして水分を拭き取ります。水分は上から下へと流れるので、ホイールを拭くときも常にセーム革がホイールの下側になるような位置で拭いていきます(イラスト参考)。

車体の泡を水で落としたら、セーム革(あるいはウエスなど)で車体の下側を押さえるようにして水分を拭き取ります。水分は上から下へと流れるので、ホイールを拭くときも常にセーム革がホイールの下側になるような位置で拭いていきます(イラスト参考)。

チェーンカバーのプレス部分などは油でけっこう汚れています。汚れが気になる場合はケミカル製品の力を借りましょう。こうした汚れは洗車とはべつの機会にじっくり取り組みます。

チェーンカバーのプレス部分などは油でけっこう汚れています。汚れが気になる場合はケミカル製品の力を借りましょう。こうした汚れは洗車とはべつの機会にじっくり取り組みます。

どうでしょう。洗車をしつつ愛車の健康状態も把握できるなんて一石二鳥だと思いませんか。しかも慣れれば20分内の作業できれいな状態が保てます。水が心地よく感じられる季節になってきたことですし、どうぞ一度はお試しを♪

 

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