【モンキー125試乗記事】現代の交通事情にもマッチ! バイクとしての魅力を増した新型モンキー

掲載日:2018年08月10日 試乗インプレ・レビュー    

取材・文・写真/田宮 徹

ホンダ モンキー125/[ABS]特徴

これまでよりも大きな排気量で
新たなモンキーの歴史をスタート

そんな半世紀以上のヒストリーを持つモンキーが、デカくなって帰ってきた。2018年7月に、ブランニューモデルとして発売が開始されたモンキー125/[ABS]は、マニュアルクラッチ式の124cc空冷単気筒エンジンを搭載する原付二種スポーツモデルのグロムをベースに開発。ただし、各部の専用化により、グロムとはキャラクターが異なるモデルに仕上げられている。

ホンダ モンキー125の試乗インプレッション

スチール製バックボーンフレームはグロムベースだが、シートレールはモンキーのラウンドシェイプに合う形状に変更。リアサスペンションをツインショック化して、強度を最適化した専用スイングアームと組み合わせている。これらの変更により、ホイールベースは45mm短縮化。もちろん、外装類は灯火類を含めて専用デザインだ。エンジンは、基本的にグロムと共用している。ただし排気系の違いなどから、最高出力は0.4馬力ダウン。最大トルクは同一数値となっている。仕様の点では、フロント側のみにアンチロック機構を備えたABS仕様が選べるところも、グロムとの大きな違いだ。

ホンダ モンキー125の試乗インプレッション

モンキー125/[ABS]の試乗インプレッションは次ページにて

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索