PGO Jbubu125s 試乗インプレ・レビュー

PGO J bubu125s

Jbubu125s
PGO

PGO Jbubu125s

掲載日:2017年05月04日 記事カテゴリ 試乗インプレ・レビュー   

取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之

クラシカルなボディにパワフルエンジン
これぞ大人のファッショナブルスクーター

台湾のスクーターブランドPGOから、このほどJbubu125sが日本に導入された。これは原付RIDEの試乗インプレッションでも取り上げたJbubu125duosのいわばスポーティ版モデル。その魅力を早速探ってみよう。

PGO Jbubu125s 特徴

全身をマットブラックで包んだボディは
スタイリッシュでアーバンな雰囲気

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

Jbubu125duosは、クラシカルで可愛らしい外観で女性にも人気となったモデル。それに対してこのJbubu125sは、スタイリッシュでスポーティなキャラクターを与えられたモデルだ(Sはスポーツ、を表すという)。

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

車体デザインは曲線が多く使われたネオクラシカルなイメージだ。ところがそれを全身マットブラックに塗装することで、精悍な雰囲気を身にまとっている。車体ロゴのSやブレーキキャリパーなど、ところどころに真紅のパーツが配置され、それがさらにスポーティさに磨きをかけている印象だ。ウインカーとテールランプに高輝度LEDを採用しているのも、安全性に加えてよりスタイリッシュな雰囲気を盛り上げている。

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

このJbubu125sは専用のロングシートを採用していて、ライディング時のシッティングポイントの自由度が高まっている。また、ステッチには赤い糸が採用され、デザイン上のトーンも統一されている。

メーターは針式の速度計と、LCDパネルを併用。走行中でもすぐにスピードを確認できる視認性と、燃料計や時計、バッテリー電圧なども表示できる多機能性を兼ね備えている。

収納はフロントカウルの内側にオープンポケットとコンビニフックを装備。シート下のトランクはごく標準的なもので、あまり大きな帽体のフルフェイスなどは厳しいが、一般的なサイズのジェットタイプなら問題なく入る容量を確保している。また、ピン状のヘルメットホルダーも2カ所装備しているので、困ることはないだろう。シート下の収納スペースにはDC12Vのシガーソケットが装備されているため、スマホやナビの充電などに活用できて便利だ。

PGO Jbubu125s 試乗インプレッション

パワフルな空油冷エンジンを搭載
その走りは決してあなどれない

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

エンジンは空油冷の単気筒4バルブ、124.8cc。最高出力は11.3PSで、このクラスとしてはハイパワーな部類に入る。走り出してすぐに感じるのは、エンジンのスムーズな吹け上がりだ。パワーの出方はあくまでジェントルでガツンと来るようなパンチはないものの、いつの間にかスルスルっと周囲の流れをリードしているような、そんな速さを持っている。

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

サスペンションは、前後ともに路面のショックをよく吸収してくれる印象だ。Jbubu125duosはキャリアやウインドスクリーンなど多くのパーツを装着していたため、路面の凹凸をそのまま車体に受けているような印象だったが、当モデルの場合は車体も軽く、多少の凹凸なら軽快に乗り越えてくれるため、ライダーに衝撃が伝わることもなかった。ハンドリング特性はニュートラルな印象で、交差点での倒し込みなどもとても自然に行えた。なお、リアのサスペンションはプリロード調整が可能となっている。また、ブレーキは前後ディスクを採用していて、コントローラブルで制動力にも不満はなかった。

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

疲れず、ラクに、スピーディーな走りができるJbubu125sは、「S」の名に恥じないスポーティさと、都市に似合うファッショナブルさを併せ持った魅力的なモデルに仕上がっている。

PGO Jbubu125sの試乗インプレッション

詳細写真

シートはJbubu125s専用。スポーティ&スタイリッシュをコンセプトに、快適な乗り心地も実現した。

「STOP&GO」と呼ぶアイドリングストップ機構はハンドルスイッチでキャンセルできる。エンジン停止までの時間を任意にセット可能だ。

シート下のトランクスペースは深めで底にはフェルト状の布が張られている。内部にDC12Vのシガーソケットを装備しているのでスマホの充電等にも便利。

メーターはデジタルとアナログ併用。LCD部分は時計、燃料計、回転計、バッテリー電圧、トリップメーターなどを表示でき、かなり多機能。

給油口は高い位置にあり、メインキーの操作で開けられる。フロントポケットには500mlのペットボトルが入るほか、コンビニフックも装備。

フロア自体はそれほど広くないが、フラットで乗り降りは楽だ。前方に足を出せる余地も少々ある。

ヘッドライトは12V60W/55WのH4バルブを使用。凝ったデザインのウインカーには高輝度LEDを採用し、被視認性を高めている。

テールランプ、リアウインカーにも高輝度LEDを採用。夜間だけでなく、昼間でもよく目立つ。

シャッター付きメインキーは給油口やシートの開閉もワンタッチ。ハンドルロック時やエンジン始動中でもシートを開けられる。

SOHC4バルブの空油冷エンジンは、大幅に冷却効率を高め、高出力で長時間走行に耐えるポテンシャルを持つ。フロント下部にはオイルクーラーを装備。

ホイールは前後とも10インチで、デザイン性の高いアルミキャストホイールを採用。ブレーキも前後ディスクだ。

リアショックは2本タイプでプリロード調整が可能。ディスクブレーキ装備とともに、高次元の走りを可能にしてくれる。

SPECIFICATIONS – PGO Jbubu125s

PGO Jbubu125s 写真

価格(消費税込み) = 36万5,040円
※表示価格は2017年5月現在

クラシカルなデザインで女性ライダーから好評のJbubu125シリーズに、スポーツタイプが登場。マットブラックにまとめられた外観を持つJbubu125sの実力を探る。

■エンジン型式 = 空油冷4サイクル単気筒4バルブ

■総排気量 = 124.8cc

■カラー = アイボリー・ラセットブラウン

■最高出力 = 8.3kw(11.3ps)/8,500rpm

■最大トルク = 1.07kg-m/6,500rpm

■始動方式 = セルフ式

■サイズ = 全長1,720×全幅710×全高1,060mm

■車両重量 = 107kg

■点火方式 = トランジスター式

■燃料タンク容量 = 5.5L

■乗車定員 = 2名

■F/Rブレーキ = 油圧式ディスク

■F/Rタイヤ = 90/90-10

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