ヤマハシグナス-X XC125SR（2013） – コミューターとしての使いやすさが向上

掲載日：2013年06月17日試乗インプレ・レビュー

取材・写真・文／河合宏介

洗練されたスポーティなデザイン
コミューターとしての使いやすさも向上

登場からおよそ30年の歴史を持ち、ヤマハの原２スクーターを代表するシグナスXが2013年２月にモデルチェンジをした。従来モデルのインプレッションは既にお伝えしているが、今回は新型シグナス-X XC125SR（本ページでは2013と表記）を選んでインプレッションをお送りしたい。

シグナス-X XC125SR（2013）は、従来のモデルからエンジンや基本設計をそのまま引き継いでいる。主な変更点は、外装のスタイリングやシート下のトランク容量、LEDランプなどの装備となっていて、実用性を向上させながらスポーティな印象を強くしたことが特徴だ。価格が下がったこともユーザーにとって吉報だろう。従来のモデルと価格を比べると、シグナス-X XC125SR（2013）のメーカー希望小売価格は36,750円も安く設定されている。

ヤマハシグナス-X XC125SR（2013）の画像

シグナス-Xには、XC125とXC125SRの２種類のモデルがある。スタンダードモデルのXC125に比べて、XC125SRには外装とホイール・シートに専用グラフィックが使われ、ロゴ入りコンビメーター、ウェーブディスク、リアサスペンションに３段階のイニシャル調整機能が装備されている。そのためシグナス-X XC125SR（2013）は、上質なスポーティモデルと呼べるだろう。

ヤマハシグナス-X XC125SR（2013）の特徴は次ページにて

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