PGO G-MAX125

流線ボディに高性能を搭載
スーパースポーツスクーター

流線型のデザインやライダーの期待に応えるスロットルレスポンス、前後に装備する大径ディスクブレーキ、高剛性ダブルクレードルフレームなど、スポーツ性を強調したスクーターです。ヘッドライトには視認性を高めるH4タイプの60/55Wバルブを採用、また新設計のLCDメーターには電子タコメーター、スピードメーター、オド、トリップ、フューエル、時計を表示します。

前後のホイールはアルミのキャスト製、タイヤサイズは走行安定性の高い13インチを採用。ブレーキシステムは、フロントに大径220mmウェーブディスクと対向4ポットキャリパーを、リアには220mm径のディスクと対向2ポットキャリパーを組み合わせています。車体中央に設けた6バーリンケージセントラリズドリアサスペンションとアンダーボーンを設けた高剛性フレームの採用は、スポーツスクーターにふさわしいコーナーリングの安定性を作り出します。車体サイズは全長1885mm、全幅725mm、全高1170mm、乾燥重量は144kgです。

パワーユニットのVortex Coolingエンジンは水冷４ストローク単気筒の125ccです。最高出力は9.9kW（13.5ps）/8750rpm、最大トルクは1.22kgm/7000rpmを発生。燃料タンクの容量は7.0Lです。ユーティリティ面では、ヘルメットを置いても十分に余裕のあるメットインスペースをシート下に用意（※ヘルメットの種類によっては入らないものもあり）。携帯電話の充電などにも便利な12VのDCソケットも装備しています。

そのほかタンデムステップはワンタッチで準備できる収納式を採用し、二人乗りの快適性を向上。メインキーには、シートおよび給油口のオープンからハンドルロックまで手元で操作でき、イタズラや盗難を抑制するシャッターも付いています。カーボンカラーのSPモデルは限定100台で2013年10月に発売、メーカー希望小売価格は37万6950円（消費税込み）。STDモデルはブラックとホワイトの２色を用意し、2013年12月に発売予定。価格は35万5950円（消費税込み）。

PGO G-MAX125のライバルはこれだ！

• 

  アプリリア
  SR Max125

  レーシングイメージとGTスタイルを融合したスポーツスクーター。最高出力15hp（約11.2kW）、ウインドスクリーンは３段階で取り付け位置を変更可能。税込み47万8000円。

  バイクカタログを見る
• 

  キムコ
  ダウンタウン 125i

  スタイリッシュで精悍なビッグボディに、水冷4ストロークのハイパワーエンジンを搭載。車両全長は2200mm、乾燥重量は158kg、最高出力は11kW、価格は税込み36万8000円。

  バイクカタログを見る
• 

  ホンダ
  PCX

  独特のデザインが印象的なPCX。アイドリングストップ機構、前後連動のコンビブレーキなど、環境や安全を意識した装備も充実。最高出力は8.5kW、消費税込みで29万9250円。

  バイクカタログを見る