フルカバードせずフレームの一部を剥き出しにしたネイキッドスクーターとして、根強い人気でロングセラーとなった『ズーマー』。その初代ズーマーの兄貴分として、排気量を110ccとして『ズーマーX』が登場。各所にXをモチーフとしたデザインを採用するなど、個性的なルックスとなっている。それをさらに魅力的な存在とするカスタムパーツが、PLOT(プロト)からラインナップされている。
排気量に余裕を持たせて登場した
兄貴分のネイキッドスクーター
2001年に販売が開始された50cc原付クラスの『ZOOMER』(ズーマー)は、ホンダ“Nプロジェクト”の一環として世に送り出され、その目的どおり、個性的なフォルムを持っている。カテゴリーとしてはステップボードを備えたスクーターだが、丸形のデュアルヘッドライトの顔つきや、他車種ではフルカバードで隠されているフレームを剥き出しにしてネイキッドとするなど、目を引くルックスが特徴的だ。登場から10年以上経過しているが、根強い人気を持ち、ロングセラーとなっている。
そしてそのズーマーの排気量を110ccとして、“兄貴分”的な存在として登場したのが『ZOOMER-X』だ。原付2種となるためタンデム走行も視野に入れ、車格をズーマーから大幅にアップ。ヘッドライトは異形の1灯だが、フレームをデザインの一部として見せる手法が採られており、弟分と同様、シート下はフリースペースとなっている。またメーターパネルやバックミラー、テールランプには“X”の文字をモチーフとしたデザインが仕込まれている。
そんなズーマーXのスタイリングを引き立てるべく、プロトでは正規輸入を手掛けているタイホンダの純正アクセサリー『H2C』を筆頭に、ルックスや機能性の向上に貢献するパーツが用意されている。それらを紹介しよう。
住所/愛知県刈谷市井ヶ谷町桜島5
電話/0566-36-0456
営業時間/9:00-18:00(月曜?土曜)
国内最大級の2輪用パーツメーカー&ディストリビューター。世界各国からさまざまな特色あるアイテムを輸入すると共に、同社の手によって開発されたオリジナルパーツも多数展開している。
カスタムパーツの装着でストリートを楽しく
H2Cは、プロトが正規輸入しているタイホンダのアクセサリーメーカーだ。ズーマーXでは手軽にイメージチェンジが図れるボディパーツの他に、アルミ削り出しパーツも用意されている。ヘプコ&ベッカーのトップケースは使い勝手を大幅に向上しており、さらにJ.COSTA トランスバーサルバリエーターを組み込めば、スムーズな加速とレスポンスも得られる。※写真の車両には一部HMJ専売品がある。
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