取材協力/インターグロー 記事元/ロードライダー編集部
※この記事は雑誌『ロードライダー』414号 P94~95に掲載された内容を再編集したものです
※記事の内容は雑誌掲載当時のものです(『ロードライダー』414号 2016年7月25日発売)

昨年発売され好評を得たゲーム『MotoGP™15』のネクストタイトルはザ・ドクター=ロッシになりきれることを可能にしてしまった! そこでロッシの凄さや魅力について改めて振り返りつつ紹介したいと思う。

バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム
対応機種/SONY プレイステーション4
発売日/2016年9月21日予定
定価/7,980円(税別)
全国家電量販店・Webにて販売

お問い合わせ先
株式会社インターグロー
E-mail/game_support@intergrow.co.jp

ゲームから分かる
ロッシのレース哲学

2016年9月21日発売予定の『バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム』。そのゲーム内容はロッシのレース人生を経験できる2輪のレースモードだけに留まらず、ダートラ、4輪まで表現したというなんとも豪華な内容だ。しかし、現実として何故、彼は様々な競技に参加、もしくはトレーニングとして取り入れるのだろうか?

これは彼が「勝負に勝つための努力を惜しまない」、「その努力も楽しんで取り組める事」、それを本業に活かす「才能」に長けたライダーゆえの行為なのだ。

また探究心や好奇心も旺盛で、ノリックや青木三兄弟といった日本のレジェンドライダーとも親交を深め、吸収できるモノは取り込んでいった点も才能の一つとも言える。

こういった表に見せない努力や執着心を月とすれば、明るい笑顔でファンを魅了する太陽の一面。そんな個性がヘルメットに表れていると考えるのはファン目線すぎかもしれないが、そんな事も片隅に置いてこのゲームを楽しんでみるのも一興だろう。

2016のMotoGPからWGPまで網羅するレースモード

2016年のMotoGPのライダーやマシンを網羅(全クラスで90選手使用可能!)は当然のこと、ロッシが運営するVR46アカデミーでレーサーとして成長する事も可能。こちらはYZF-R1Mでのレースも楽しめる。WGPモードでは500から125まで体験可能だ。ライダーも宇井陽一や原田哲也、芳賀紀行といった日本のレジェンドも! さらに1980年から1990年のライダーまでダウンロードすることで使用できるとのこと!

ドリフトからラリー、ダートラまでロッシのもうひとつの顔も

フォード・フォーカスを駆使し2015年に優勝したモンツァラリーやロッシ所有のVR46モーターランチでのダートトラック(アントニオ・カイローリやチャド・リードといったトップモトクロスライダーに加えグラツィアーノ=ロッシパパも登場!)またミサノでのカマロを使ったドリフトも楽しむことが出来る。こんな内容まで盛り込むとは製作者の愛を感じずにはいられない。

  • ゲーム画面
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