走りを楽しむTMAXならではのチューニングスタイル

掲載日:2017年10月25日 プロが造るカスタム    

取材協力/クオータードラゴン
取材・写真・文/ガスグラフィックス

走りを楽しむTMAXならではのチューニングスタイルの画像
ヤマハ TMAX530(クオータードラゴン)

足回りから吸排気系と手を入れることで
峠でのSSキラーにも化ける逸材

ヤマハTMAXは、スクーターでも走りを楽しむユーザーのために設定された車種であり、ヤマハ自身もこの車両を"スクーター"ではなく、"スーパースポーツ"としてカテゴライズしていることからも、その素性に関しては想像できるだろう。そのため、TMAXを選ぶユーザーは、ロー&ロングスタイルを好むビッグスクーターのユーザーとは、趣向が異なるカスタムを好む傾向にある。また、そういったユーザーからTMAXに関する経験を豊富に持つことで信頼を集めているのが、東京都墨田区に店を構えるQUARTER DRAGON(クオータードラゴン)なのだ。

走りを楽しむTMAXならではのチューニングスタイルのカスタム画像

このTMAX530は、ノーマルが持つスポーツ性能をさらに特化するべくチューニングが施された1台となる。Brembo製RCSマスターシリンダーや前後のレーシングキャリパーをはじめ、フロントフォークはインナーカートリッジ、リアはサスペンション本体を共にオーリンズへと変更することで、何ランクも上の走りを楽しむ仕様に変貌を遂げた。一見するとノーマル風に見えながらも、機能性の部分をチューニングすることで、TMAX530はさらに走って楽しいスクーターへと生まれ変わるのだ。

ビッグスクーターでハードカスタムを追求した後、その先のスクーターライフに迷いが出たユーザーは、次なるステップでぜひともTMAXを視野に入れてみてほしい。きっと、またひとつ、新しい遊び方が増えることは間違いないだろう。

クオータードラゴン TMAX530の詳細写真は次のページにて

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