ヤマハ マジェスティ

ハードカスタム定番のスタイル
リアサス位置変更が今アツイ!!

現在のハードカスタムの主流ともいえるリアサスの配置変更。これはスカイウェイブなどのように、リアサスが外側から見えないような位置へ変更するテクニック。ほとんどのケースでワンオフ加工が必要なメニューとはいえ、サス移動に伴う大幅なロンホイなど、見た目のイメージはガラリと変わる、とっておきの秘技。そんなリアサスの配置にこだわったのがこのマジェスティ。一見シート下でリンク式かと思いきや、あくまでもリンク式風の簡素な仕組み。つまりリンク式風ということで構造がシンプルなため、リンク式よりもカスタム費用は安くあがる傾向にあることもポイント。

マジェスティにおけるリアサスのオフセットは単にリンク式だけでは無いことがわかる、今注目のハードカスタムスタイルとして手本にしてみてはどうだろうか。

ヤマハ マジェスティ Machine Detail Check!

リアサスはエンジンを取り囲むようにサブフレームを組み、フレームとオフセットしたサスを繋ぐ。これでエンジンの動きをサスが吸収する仕組みだ。このようにサスを移動すれば、おのずとロンホイ量も多くできる。

大幅なロンホイと、極限までの低さ。これを叶えるにはサスのオフセットが必須。ロー＆ロングの可能性を広げてくれる加工なだけに、これから狙うのなら、サスをボディ内部に隠すオフセットスタイルを選択しよう!

ハンドルは人気のMSK製X7ハンドルをセット。低さとシボリが今っぽいスタイルに仕上がる。ミラーもロースタイルの定番のステルスミラーをセットすることで、パーツで下げるという手法も決して忘れていない。

ヤマハ マジェスティ CUSTOM MENU

●エアロ…エタニティ・チョップフェイス、トップモスト・リアアンダーカウル、ウォーリアーズ・リアサイドフラップ　●吸排気…ワンオフマフラー、デイトナ・エアクリーナー　●ハンドル…MSK・X7ハンドルバー、カムストック・ステルスミラー、ELメーター　●足まわり…4cmダウンフォークスプリング加工、リア車高調サスペンション、ワイズギア・13インチホイール、ワンオフロンホイ&リンク式風加工　●ブレーキ…スウェッジライン・ブレーキホース　●電装系…HIDヘッドライト、ロータス・SMDウィンカーバルブ、LEDテール、ケンウッド・オーディオデッキ、ロックフォード・スピーカー、ピンクLED、シート張り替え加工