最新モデル試乗速報 ヤマハ ドラッグスター400

掲載日:2010年05月11日 フォトTOPICS    

取材・文・撮影/バイクブロス×マガジンズ編集部 ムラヤマ

インジェクション仕様で環境基準をクリア。各部のディティールアップも行い進化したドラッグスター400。

インジェクション化したシリーズの原点で
国産ミドルアメリカンの進化を体感する

ドラッグスター400と言えば、日本におけるアメリカンバイクブームの牽引役となったマシン。クラスを超えた堂々としたスタイリングが放つ存在感だけでなく、美しい造形の空冷エンジンを搭載しているのが特徴だ。同時代に発売された他社製モデルが冷却フィンのカタチを模した水冷Vツインエンジンを搭載する中で、空冷エンジンが持つテイストとスタイルにこだわったドラッグスターは、ミドルアメリカンの中でも特に人気の高いモデルとなっている。

近年の排気ガス規制により一時生産が中止していたが、フューエルインジェクションの採用によりそのハードルをクリア。新たに生まれ変わったドラッグスターは各部のディティールも向上させ、より魅力的な1台へと進化している。今回の試乗インプレッションでは、この新しいドラッグスター400を徹底的にチェック。試乗速報では、美しさを増した各部の詳細写真を先行してお届けするので、是非ご覧頂きたい。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01クラス唯一の空冷Vツインエンジンを搭載。フィンを追加しただけの水冷とは一線を画した存在感を放っている。

02新しいパネルを採用したタンクオンメーター。周囲を囲むクロームパーツの美しさにも注目。

03表面にパンチングレザーを採用したコブラシート。パッセンジャー側の座り心地も良い。

04グラマラスなフューエルタンクの容量は15リットル。表面の塗装は細かいフレーク入りで美しく輝く。

05駆動方式にはメンテナンスフリーのシャフトドライブを採用している。ブレーキはドラム式だ。

06ホイールのリムもメッキ仕様となっており、質感の高さを感じさせてくれる。フロントブレーキはシングルディスク。

07左サイドカバーは鍵付きの小物入れとなっており、車載工具や書類が収納できるようになっている。

08マフラーはオーソドックスな2本出しタイプ。近年の車両らしくサウンドは控えめな印象だ。

09バターナイフ型の美しいサイドスタンド。こういった細部にまでクオリティの高いパーツを投入している。

10ステップはフォワードコントロールだが、実際に乗ってみると無理のないポジションとなっており扱い易い。

11レバーやスイッチボックスなども雰囲気のある仕上がり。ミドルアメリカンのベストセラーである貫禄を感じる。

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