ホンダ スティード400

掲載日:2017年12月26日 プロが造るカスタム    

写真・文/森下光紹

徹底的に贅肉を削ぎとした
クールなナローチョッパー

ホンダのスティードは、1990年代の国産アメリカンに大きな足跡を残したモデルだった。本来スポーツバイクに搭載されていたエンジンを、クルーザー用にデチューンして作られたスティードは瞬く間に人気車種となり、一時代を築いたのだ。

ハーレーのソフテイルに似たフレームは乗り心地も良く、少し大柄な印象でもあったが、それを徹底的にシェイプしたのがこのカスタム。オールドテイストなハーレー用の、いわゆる74スプリンガーフォークを装着し、リアサスペンションをリジット化。エンジンにはショートドラッグパイプを取り付け、全体のシルエットがごくシンプルになるようデザインされている。

サイドビューは極めてコンパクト。21インチのフロントホイールとノーマルの15から16インチにサイズアップしたリアホイールも、スマートなシルエットを演出する重要な要素となっている。

ステップはミッドコントロール化され、シフトはハンドチェンジ仕様に加工。フロントホイールは21インチ、リアホイールは16インチを選び、スリムなイメージを強調している。

塗装はシンプルなブラック。フレームの造形を邪魔しないように製作されたサイドカバーやリアフェンダーなどの製作と、取り付け位置を吟味することによって、とてもデザインバランスに優れたカスタムに仕上がっている。

ヘッドライトには、オーナーが拘ったという本物のビンテージパーツをフレームの製作に一工夫して取り付けるなど、細部のディテールにも一切妥協しない姿勢で仕上げられた1台だ。

部品屋K&W スティード400の詳細写真は次のページにて

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