ヤマハ 1998年式 ドラッグスター400

掲載日:2013年11月26日 プロが造るカスタム    

写真・文/HIRO(有森弘忠)

ヤマハ 1996年式 ドラッグスター400

カスタム費(車両代別)47万円

「国産アメリカン」というジャンルにおいて
日本を代表するショップが手掛けたバイク

ヤマハが発売した後、一大センセーショナルを業界に巻き起こした「ドラッグスター」。それ以来、アフターパーツメーカーがこぞってドラッグスター用の様々なパーツを出すことで、ユーザーも思い思いのスタイルを実現できるようになった。そして「国産アメリカン」という昔ながらのジャンルも昔のように復興を遂げ、今や日本だけではなく海外からも注目されるジャンルの一つとなっている。

その国産アメリカンの世界において今や国内中のカスタムファンに知られるカスタムショップが福岡にあるH.B.Cだ。このバイクはコンプリート車両ながら現実的な価格設定で全国から注文が入っているタイプである。また昨今のバイク雑誌では見ないことは無いほどに露出も高い。

ドラッグスタイルにすることでタイヤが強調されて、更に存在感が増している。またボディ色をシルバーにすることで、フレームやホイールのブラックとのコントラストを巧みに利用して立体感を演出している。

ドラッグスタイルにすることでタイヤが強調されて、更に存在感が増している。またボディ色をシルバーにすることで、フレームやホイールのブラックとのコントラストを巧みに利用して立体感を演出している。

ここに紹介するドラッグスターは純正のフォルムは大きく変えることなく、ドラッグスタイルに仕上げている。Vツインエンジンを強調すべくストレッチされたタンクのサイドにはショップロゴ。そしてタンクセンターにはチェッカーフラッグのラインを描き、それに合わせてサイドカバーにもピンストを入れている。このサイドカバーにはプロジェクト名の「スピードシフター」のデザインが入り、なんともレーシーな雰囲気を出しているのだ。

ショップをオープンしてからというもの勢いの止まらないH.B.C。福岡はもとより、全国に向けて国産アメリカンのカスタムを発信する注目のお店である。

ヤマハ 1998年式 ドラッグスター400の詳細は次ページにて

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